シャトー・メルシャン「グランド・テイスティング」出品
執筆者:shirai
メルシャンは、12月1日・2日にフランス・パリにて開催された「第12回 グランド・テイスティング(Grand Tasting)」に、「シャトー・メルシャン」が招待されたことを発表した。
同イベントはフランスの著名なワイン評論家であるミッシェル・ベタンヌ氏、ティエリー・ドゥソーヴ氏の両名による主催で、厳選されたワイナリーのみが出展できる、権威あるワイン・テイスティングイベント。
ルーブル美術館に隣接するカルーセル・デュ・ルーブルのイベント会場で2日間に渡って開催された今回は、約370ワイナリーが出展、約1,400点のワインが出品され、ソムリエ、レストラン関係者、カヴィスト、バイヤー、輸入業者、ワイン愛好家など、約10,000名以上が参加した。
シャトー・メルシャンは、フランスやイタリアなどのヨーロッパ地域の優良ワイナリー以外は極めて限定されたワイナリーが招待されている中、日本のワイナリーとして唯一かつ、初めて招待された。
今回同ワイナリーは、華やかな香りが時間とともに広がり、繊細な味わいの中に厚みと力強さを感じさせる味わいで、日本を代表する赤ワインの一つとして評価されてきたフラッグシップワインで「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー」のほか、日本固有品種である「甲州」「マスカット・ベーリーA」を使用した「シャトー・メルシャン 山梨マスカット・ベーリーA 2014」「シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 2016」「シャトー・メルシャン 甲州グリ・ド・グリ 2015」「シャトー・メルシャン 山梨甲州 2015」を出品。
来場者から「日本ワインは初めて試飲するが、品質の高さに驚いた。特に日本固有品種である甲州の特長の多様性や完成度の高さ、また、マスカット・ベーリーAのアロマティックで赤い果実や華やかな香りと滑らかな味わいは素晴らしい」など、多くの好評価を得た。
【イベントの概要】◆イベント名:「第12回 グランド・テイスティング」(Grand Tasting)◆開催日:12月1日・2日 ◆開催地:フランス・パリ ◆出展者:主催者が厳選した優良評価・選抜されたワイナリー 約370社 ◆出品ワイン:「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー 2013」「同 山梨マスカット・ベーリーA 2014」「同 甲州きいろ香 2016」「同 甲州グリ・ド・グリ 2015」「同 山梨甲州 2015」