パールライス「とちぎ米 新商品キャンペーン」表彰式

      執筆者:motoe

全国農業協同組合連合会 栃木県本部(所在地:栃木県宇都宮市、県本部長:谷田部直久)は、10月27日「パールライスの“とちぎ米”新商品キャンペーン パッケージデザイン・愛称コンテスト」表彰式を、ホテル東日本宇都宮にて開催した。同コンテストでは、今秋、JA全農とちぎパールライスの“とちぎ米”新商品が誕生するにあたって実施されたキャンペーンとして、栃木県内の高校生・専門学校生・短大生・大学生を対象に「お米の産地である栃木」への想いを込めて、「栃木県産のおいしいお米」「おかわりしたくなる とちぎのお米」をテーマとしたパッケージデザイン・愛称を募集。表彰式当日は、まず、主催者である谷田部直久県本部長が登壇し、たくさんの応募に感謝を述べ、その後スペシャルゲストの佐藤美希さんが、実際に今回の新商品を試食した感想を「噛めば噛むほど甘みが増すような美味しいお米でした。ぜひたくさんの人に食べていただきたいです!」と新商品の魅力をアピールしました。その後の表彰式では、今回の入賞者12名を発表。パッケージ部門の最優秀賞に選ばれたのは、文星芸術大学2年の吉田瞳さん、愛称部門の最優秀賞に選ばれたのは、栃木県立宇都宮白楊高等学校1年の稲川真奈さんで、最優秀賞の二人には、谷田部県本部長より表彰状、ゲストの佐藤さんからは副賞として「とちぎ県産米」1年分(60kg)と「とちぎ和牛」ステーキ用20000円分相当が贈られた。受賞にあたり吉田さんは「数ある作品の中から選ばれてとてもうれしい」、稲川さんは「表彰されると思っていなかったので驚いたがとてもうれしい」とそれぞれ喜びを語った。さらに、表彰式の後、新商品のお披露目が行われ、今回のデザイン・愛称は、入賞した作品の中から、内部審査や商標登録の確認結果を経て、パッケージ部門優秀賞の栃木県立宇都宮白楊高等学校2年 柳沼華さんのデザインと、愛称部門優秀賞の栃木県立小山北桜高等学校1年 関根治哉さんの愛称「穂のキセキ」が採用されたことが発表された。デザインが採用された栁沼さんは「とちぎのお米をおにぎりのイメージで表現した。たくさんの人が買ってくれるとうれしい」、愛称が採用された関根さんは「学校での田植え体験から米作りの苦労を知り、それが今回の作品につながった」とそれぞれコメントした。