日清「デジタルトランスフォーメーション銘柄」に選定
執筆者:motoe
日清食品ホールディングス (社長・CEO:安藤宏基) は、「デジタルトランスフォーメーション銘柄2020」に選定された。「デジタルトランスフォーメーション銘柄2020」とは、経済産業省と東京証券取引所が共同で、デジタルトランスフォーメーション (DX) に積極的に取り組む企業を選定するもの。同社では、今回の選定を、「食」のライフラインを守り抜き、お客さまに商品を安定供給することを使命として、2019年度から全社的に推進してきたDXへの取り組みが評価されたものとしており、評価のポイントを、①安全性と生産性を追求した「次世代型スマートファクトリー」、②「レガシーシステム終了プロジェクト」によるバリューアップシフト、③コロナ禍における「新たな働き方」をIT施策でバックアップとしている。なお、同グループは、生産性向上のためにはデジタルの活用が不可欠だと考えており、今後もデジタルトランスフォーメーションを推進していく意向という。