ファミマ×ＴＴＧ「無人決済実用化に向け業務提携」

ファミリーマート（本社：東京都港区、代表取締役社長：澤田貴司）と無人決済店舗の開発を進めるTOUCH(タッチ) TO(トゥ) GO(ゴー)（本社：東京都港区、代表取締役社長：阿久津智紀、以下、TTG）は、TTGが開発した無人決済システムを活用した無人決済コンビニエンスストアの実用化に向けて業務提携をしたことを発表した。TTGの無人決済システムでは、時間節約のニーズの高い朝や移動の合間の時間等でも、短時間で買い物を済ませることができる利便性と、省人化による店舗オペレーションコストの低減の実現が可能。同システムの導入店では、設置されたカメラなどの情報から、入店した客と客が手に取った商品をリアルタイムに認識、また、支払いは、客が出口付近の決済エリアに立つと、ディスプレイに購入商品と金額を表示され、電子マネー等にて、スピーディに買い物をすることが可能という。今回の業務提携により、両社は省人化による店舗運営コストやオペレーション負荷の軽減、客とストアスタッフが直接接することのない非対面決済の推進、マイクロマーケットへの出店を可能にする店舗形態の創出を進めるとともに、消費者のさらなる利便性の向上と新しい店舗運営のあり方を模索していきたいとしている。なお、本取り組みに伴う１号店の開店は2021年春頃を予定。