リクルート「2020年グルメキーワード」報告

      執筆者:motoe

リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野健)が企画編集する、街のおトク情報満載のクーポンマガジン「HOT PEPPER」は、2020年12月号にて、全国の20・30代の男女2,075人を対象に「流行グルメ2020」のアンケートを実施。2020年トレンドグルメの特徴は「非日常感の再現」「プチぜいたく」の二つと報告した。今年は新型コロナウイルスによって生活が一変。食生活にも大きく影響があったが、今回ランクインした顔ぶれは意外にも、「バスクチーズケーキ」「食パン」「高アルコール飲料」など、過去にランクインしたことがあるメニューが再びランクインする結果となった。これはコロナ影響で外食をする回数が減った代わりに、外食のワクワクするような非日常の体験を中食や内食で「再現」することに価値を見出したからだと同社では分析。また、コロナで食生活の意識が変わったことの調査では約35%の人が「娯楽が減ったので食べ物でちょこっとぜいたくをしたくなった」と回答しており、「プチぜいたく」も今年のグルメをひもとくキーワードの一つと考えられるとしている。2020年に流行ったと思うグルメは、1位:バスクチーズケーキ(566)、2位:キャンプ飯(423)、3位:ダルゴナコーヒー(408)、4位:食パン(357)、5位:激辛グルメ(257)、6位:フルーツサンド(225)、7位:高アルコール缶チューハイ(217)、8位:バナナジュース(216)、9位:スムージー(164)、10位:いちごあめ(152)<三つまでの複数回答、 n=2,075>