SVB「フレッシュホップフェスト」メインイベント開催

      2024/09/06   執筆者:motoe

スプリングバレーブルワリー(社長:島村宏子)は、今年収穫したばかりの日本産ホップを使っ たクラフトビールを楽しむ「フレッシュホップフェスト 2022」を、日本ビアジャーナリスト協会(代表:藤原ヒロユキ)や全国 のクラフトブルワリー50社、ホップ生産者、各地の販売店や飲食店とともに、9月1日から 11月30日 までの約3カ月間にわたって開催。そのメインイベントとして、全国約 30 種類のフレッシュホップを使ったクラフト ビールを存分に楽しめるイベントを、10月29日と30日の2日間、スプリングバレーブルワリー東京にて 3 年ぶりに開催する。日本国内のクラフトブルワリーの数は、2022年10月1日時点で652社と5年前の約 2 倍以上に増えるなど、 クラフトビールの人気は全国に広がっており、ビールの魂といわれる原材料“ホップ”に対する関心は高く、近年は海外 産ホップにはない特長を持つ日本産ホップも盛んに作られている。フレッシュホップフェストは、日本産のフレッシュなホップで作ったおいしいクラフトビールを広めることで、ビール市場を活性化し、国内のホップ農業を盛り上げたいという思いで 2015 年から開催されているが、今年も、とれたてでみずみずしい日 本産ホップがクラフトビールにもたらす特長的な香りを体験することで、日本産ホップの魅力を高めていくという。同社からは、キリンビール(社長:堀口英樹)が毎年開催している「ホップ優秀栽培者選定会」において 2021 年度の最優秀栽培者となった宮澤利光さんの圃場で獲れた「IBUKI(いぶき)」を使って醸造した「フレッシュホ ップ ~最優秀圃場 IBUKI~」と今年収穫された京都与謝野産のホップを使って醸造した「フレッシュホップ ~京都与 謝野ホップ~」を限定販売。 同社は 100 年以上前からホップの国内試験栽培を行い、生産者の思いに寄り添って日本産ホップ育成の取り組みを進めてきており、遠野市とは、1963年にホップの契約栽培をスタートさせ、地元の大切な資産であるホップの魅力を最大限に活用してる。一方で、日本産ホップの後継者不足が深刻な問題となっており、地域外からの新しい人材を受け入れるなど、未来のまちづくりに取り組む「ビールの里構想」を2007 年から地域と連携して取り組んでいる。 11月1日からは、毎年好評を博している岩手県遠野産のとれたてホップを使った「一番搾り とれたてホップ 生ビール」を発売することで、多くの方に日本産ホップの魅力を発信していく。 【開催概要】■会場:スプリングバレーブルワリー東京日程:1029日~1030定員:各回 100 限定予約:https://freshhopfest2022.peatix.com