「江戸ソバリエ認定者 新たに39人 認定式」
執筆者:編集部
第19期(令和6年)江戸ソバリエ認定式が12月7日、神田神社で行われ、新たに39名の江戸ソバリエが誕生した。認定式ではほしひかる理事長から受賞者一人ひとりに表彰状が手渡され、半年間の研修が実ったと喜びをあらわにしていた。江戸ソバリエは素人ながら日本蕎麦の妙味を学び、通になることを目指す認定講座で、延べ1800名が卒業している。認定式では「今年は認定率が高く、年々、レベルが上がっている」(理事長)と審査評価が行われ、来賓のかんだやぶ会長堀田康彦氏は「日本蕎麦の熟練者が増える中、われわれプロもうかうかしていられない、と挨拶。認定式の後は卒業生が組織している全国の蕎麦会紹介があり「日本蕎麦の知識、美味しさなどを勉強する中で、蕎麦の奥深さが見えてきた」とコメントしていた。江戸ソバリエ認定講座は毎年1回開催されており人気講座の一つ。江戸ソバリエ協会 江戸ソバリエ協会