フードボイス「新春恒例1月 情報交流と勉強会」

      執筆者:編集部

新春恒例2025年1月度フードボイス「情報交流と勉強会」が1月14日、東京銀座・京都新聞銀座ビルで開催された。講演は江戸ソバリエ協会ほしひかる理事長(中国・韓国などアジアに拡大する日本蕎麦)、フードボイス新田眞一社長(2025年食品トレンド)の二題で講演会の後は参加者による意見交換会が行われた。ほしひかる理事長は「日本蕎麦は世界で食べられるようになり、もはや国際食品。これを機会に世界遺産にまで高めたい」と抱負を述べた。一方、新田眞一社長は「食品価格の暴騰は消費者を困らすだけではなく食品業界のイメージダウン」、便乗値上げも見られると厳しい批判をした。この後、冨田捷治(情報交流と勉強会最高顧問)は「食品産業に長いこと携わってきたが、一連の食品価格の値上げは例がない」と締めくくった。