奥村印刷「皿になるパッケージbeakx」発表

      執筆者:motoe

奥村印刷(本社:東京都北区、代表取締役社長:奥村文泰)は、10月7日から10日まで幕張メッセで開催される「JAPAN PACK 2025」に出展し、“箱から皿になる”画期的な新製品「beakx(ビークス)」を初披露する。同製品は、同社の特許取得済み技術である「折り紙食器 beak」シリーズを応用し、従来のパッケージに「ミシン目」と「折り曲げ用スジ」を施した、組み立て式の食器になるパッケージ。この製品により、レトルト食品などのパッケージが持つ「食べづらい」という課題の解決。従来のパッケージは開封後、中身を直接取り出すか別の皿に移す必要があったが、同製品は糊やハサミを使わずに簡単に組み立てるだけで、耐水・耐油仕様の丈夫な皿として利用が可能 。これにより、特に食器が不足しがちなアウトドアや災害時において、「食品+皿」として機能し 、飲用水があっても生活用水が使えない環境で役立つこととなる。【JAPAN PACK 2025出展概要】■展示会名:JAPAN PACK 2025 ■会期:10月7日(火)~10月10日(金) ■会場:幕張メッセ ■ブース番号:東7ホール 7-122 ■出展内容:新製品「beakx」の実物展示、組み立て体験、開発コンセプトの紹介など。「beakx」は、同展が初の正式な披露の場となる 。