キリン「ブラジル第2位のビール、飲料企業」買収

      執筆者:編集部

キリンホールディングスは、ブラジルでビール、清涼飲料水事業を展開するスキンカリオール社の発行済株式50,45%を取得した。この投資によりアジア・オセアニアに加え、ブラジルへの進出が可能となった。取得金額は39、5億レアル(約1988億円)、資金は手元現金、外部借入金をあてる。スキンカリオールグループはノヴァ・スキン、デパッサ・ペムローラ、ダレーシャルなどのブランドをもつブラジル第2位のビール会社。飲料はスキン、スキンカなどのブランド展開、第3位の実績をもっている。販売網は国内に18ヶ所あり、今後はキリン社のノウハウを生かし、ブラジルでの事業展開を行う。