キリンビール「5月、キリン一番搾り114%大幅伸長」

      執筆者:編集部

kirin0キリンビールグループの5月販売概況が発表された。それによるとビール107%、発泡酒102%、新ジャンル99%、RTD113%と新ジャンル以外は前年を超えた。商品別にみると一番搾り114%、淡麗102%、のどこし110%、氷結96%、と主力商品の一番搾りが二ケタの伸びを見せた。ワインは国産ワイン88%、輸入ワイン96%と前年を下回った。飲料は清涼飲料水全体で114%と二桁台、午後の紅茶101%、ファイア92%、生茶葉102%、メッツ220%と好調。この要因は「全国9工場限定一番搾り」発売やマイレージキャンペーンの効果、販売促進の結果。ワインはワイン市場の落ち着きから調整機関に入っており、業界全般に大きな伸びはない。メルシャンの主力商品であるシャトー・メルシャンは107%好調。飲料は5月の好転が影響、大幅に伸長した。