伊藤忠食品「3月期、増収増益で着地」

      2016/06/04   執筆者:編集部

IMG_9868伊藤忠食品は2016年3月決算を発表した。それによると売上高6530億1600万円(前年比5,7%増)、営業利益39億8300万円(同8,5%増)、経常利益46億6900万円(同③,6%増)、当期利益30億200万円(同16.3%増)の増収増益となった。増収はコンビニエンスストアなど組織小売業との取引が増加したことや卸の付加価値を高める商品開発、発掘などの事業が順調に展開した。利益面では物流費、販管費は増加したものの売上総利益がアップにより、増収となった。業態別売上高は卸881億3500万円(構成比13,5%、前年比102,2%)、百貨店277憶4700万円(同4,2%、同125,0%)、スーパー3765億6900万円(同57.7%、同104,3%)、ミニスーパー、CVS1164億100万円(同17,8%、同111,6%)、その他小売業181億4200万円(同2,8%、同99,9%)、メーカー260億2000万円(同4,0%、同100、7%)。商品別前年比ビール104,5%、和洋酒102,0%、調味料、缶詰103,5%、嗜好品、飲料114,1%、麺、乾物102,1%、冷凍。チルド115,8%、ギフト99,0%。