AGF「徳之島コーヒー生産支援プロジェクト」

     

味の素AGF株式会社は、「徳之島コーヒー生産支援プロジェクト」のコーヒー豆栽培開始式を、2017年11月13日に徳之島にある伊仙町で行った。 開始式は、台風に強い鉄骨を使用して建設されているビニールハウス(広さ90m2)において、鹿児島県大島郡伊仙町 大久保 明町長、徳之島コーヒー生産者会 吉玉 誠一代表、AGF取締役副社長 石川 裕の3者で行われた。テープカットの後、台風の影響を受けにくい低木に育つタイプのアラビカ種コロンビアの豆が植えられた。11月下旬には、AGF社員によるブラジル、インドネシアの豆を含む2000個の種植えを行う予定。その後、台風などの強風に強いコーヒーの木を育てるために、味の素社製のコプロ肥料も活用し、より深い地中への根張りを促進する予定。2018年春には、AGFコーヒー実証農場(広さ35a)に植え替えて栽培する。AGFは、AGF-Sの一環として、徳之島のコーヒー生産農家を支援し、国産コーヒー豆を使った真の「JapaNeeds Coffee」(ジャパニーズコーヒー)の発売を目指す。