日本人が忘れかけている「おもてなしの心」出版

      執筆者:編集部

世界中が日本を注目するなか「おもてなしの心」(4/6版・104頁)が7月20日、ストアジャパン社から出版された。同書は元ダイエー、マルエツなどスーパーマーケット業界で活躍した小澤信夫氏執筆によるもので、現役時代の経験をベースに「今、日本人が忘れかけている礼儀や思いやり、おもてなしの心」を改めて世に問う指南書でもある。一例をあげると江戸時代の「江戸しぐさ」。超過密都市に成長した江戸、もめごとや火事が起きないように気持ちよく、譲りあって生きていた。ところが現在は全く逆。我先が優先、譲り合うなど微塵もない。こうした世相に対して小澤氏は警鐘を鳴らす。小澤氏は永年、スーパーマーケットで勤務してきた。スーパーマーケットでは苦情、トラブルなど日常茶飯事。ある意味では社会の縮図ともいえないこともない。そうした経験をもとに「おもてなしの心」を書き下ろした。現在社会にとって忘れかけている大切なことが克明に記載されている。挨拶もできない、スミマセンも言えない人が目立つなか、特にサービス業の方には読んでいただきたい。おもてなしの心はビジネス書でもある。小売価格1000円、問合せ (株)ストアジャパン社、東京都渋谷区代々木1-37-8 向陽ビル 4F、TEL03-5350-2671、FAX03-5350-2672。「小澤信夫氏略歴」青森中央学院大学 大学院 客員教授、グローカル・マネージメント社代表取締役、全日本スーパーマーケット協会調査役、「お店のクレーム解決力」(ダイヤモンド社)、「リーダー力の教科書」(商業界)など著書多数。