キューピー「オープンイノベーションでアイデア募集」

      執筆者:motoe

キユーピー(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:長南収)は、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ)を利用して、社会課題の解決を図りながら、「食」の新たな可能性を探ることを目的に、5月11日より2つのテーマでオープンイノベーションによるアイデア募集を開始した。食品業界では現在、食品ロス低減やプラスチック削減などの食にまつわるさまざまな社会課題があり、同グループは、これらの社会課題に向き合いながら、多様化する価値観やニーズに応える努力を続けている。その方法として、これまでは主に、自社が保有していない技術や足りない分野を他社に補完してもらう形で進めてきたが、今回、そこから一歩踏み出して、アイデア段階から、さまざまな業界のパートナー企業と“新たな食の可能性”を探るため、共創プロジェクト「kewpie Open Innovation 2021」を始動。本プロジェクトを担当する研究開発本部のメンバーは、イノベーション推進の中枢を担う仙川キユーポート(東京都調布市)を拠点に、国内外の幅広いパートナーと連携しながら、日々研究開発に取り組んでおり、この共創プロジェクトを始動させることで、アイデアの幅を広げながら社会実装を加速させ、社会課題の解決と新たな食生活・食文化の創造を目指すという。今回の募集テーマは、(1)食品ロスを解決する食品未利用部の活用と(2)ドレッシングを通じた新たな食生活の創造。募集期間は、5月11日から2021年8月8日までの90日間となる。応募方法は、キユーピー×AUBA「kewpie Open Innovation 2021」エントリーページ(https://eiicon.net/about/kewpie-oi2021/)にて、随時、活用アイデア・技術を募集する。