キリンビール「氷結®無糖チューハイ」飲用実態調査
執筆者:maedayuka
キリンビール(東京都中野区、堀口英樹社長)は、「キリン 氷結®無糖」シリーズ「無糖チューハイ」カテゴリーが急速に拡⼤していることを受け、「無糖チューハイ」飲⽤実態調査を実施した。同商品は、糖類⽢味料を⼀切使⽤せず仕上げた、⽢くなく果実味が引き⽴つ味わい。2020年の発売以降RTDの売上No.1ブランドに成⻑している。「氷結®無糖」が発売された2020年から2024年の9⽉までで無糖チューハイカテゴリーはRTD市場においてのシェアが約6倍、商品数は約5倍と急拡⼤しており、カテゴリーとして確⽴した。飲用経験者1,000名に対して飲用実態を調査した結果、58.5%が 飲用機会が増加したと回答。流行に敏感な20代の若年層においては65.5%と好んで飲まれている。実際の飲⽤シーンを調査すると「⾷事中」(56.4%)が突出した1位、2位は「⾷後」(16.2%)、3位は「友⼈や仲間と家で集まるとき」(16.1%)となった。さらに「テレビや動画コンテンツを⾒ながら」(11.2%)、「⼀息つきたいとき」(11.0%)といった⾷事関連のシーン以外でも飲⽤されており、食中酒だけでなく、オールラウンダーな酒として楽しまれていることが分かる。世代トレンド評論家、立教大学大学院客員教授 牛窪 恵(うしくぼ めぐみ)さんに「無糖チューハイ」が人気の理由についてお聞きした。多彩なフレーバーが発売されており、その中から愛飲者それぞれの推しがあり、女性は飲食関連をSNSに投稿する人が多いため、SNSの閲覧や投稿で「無糖チューハイ」そのものや料理とあわせた推しを目にする機会が増えたことも影響している。新定番となった「無糖チューハイ」は、愛飲者それぞれの生活や一日の大事な時間である食事シーンに寄り添う身近な存在になった。概要(インターネットリサーチ)調査方法インターネットリサーチ 、 調査期間2024年10月23日~10月24日、調査対象全国の20~60代の「無糖チューハイ」飲用経験者(「無糖チューハイ」を「月に1日未満」以上飲用)