Dole「東京都青梅市と包括連携協定」締結

      執筆者:motoe

ドール(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:青木寛) は、「フルーツでスマイルを。」というブランドメッセージのもと、フルーツを通じて笑顔を届けるさまざまな取り組みを推進しているが、その一環として、7月24日に、東京都青梅市と包括連携協定を締結したことを発表した。同協定は青梅市とDoleが、青梅市におけるさまざまな課題に対して相互に連携して取り組むことを目的としており、フードロス削減や地域の環境保全をはじめとした課題の解決、また健康的な食生活の啓発活動などを通じて、地域の活性化を目指すというもので、「豊かな自然と都市機能が調和した、持続可能なまち」を基本理念として掲げる青梅市と、持続可能な農業の実現に向け、「もったいないバナナプロジェクト」をはじめ、フルーツを通じて様々な取り組みを推進するDoleの想いが一致し、包括連携協定を締結するに至ったという。今回の協定においては、(1) 地域の環境の保全および保護に関する事項、(2) 健康的な食生活の啓発に関する事項、(3) フードロスに関する事項、(4) 地域経済に関する事項、(5) 前各号に掲げるもののほか、相互が必要と認める事項に関する事項の5つの事項について連携・協力をすることとなっている。同社では、今回の協定を通じて、フルーツの給食メニューへの活用や食育啓発プログラムの展開、規格外のバナナを資源として活用する「バナナ炭」を象徴としたゴミ削減運動など、幅広い活動に取り組んでいく意向だ。