サントリー「ネイチャーポジティブ フォーラム」開催
執筆者:motoe
サントリーホールディングスは、「ネイチャーポジティブ フォーラム ~サントリー 天然水の森~」8月25日に開催する。同フォーラムは、昨今関心の高まる「ネイチャーポジティブ」の実現に向けて、2011年から開催していた「サントリー 天然水の森フォーラム」を、環境省・林野庁後援のもと「ネイチャーポジティブ フォーラム」へと改め開催するもので、同社「サントリー 天然水の森」活動の紹介に加え、新たに、ネイチャーポジティブの意義やその実践、教育の重要性を産官学さまざまな立場から発信し、国・自治体・企業などが垣根を越えて取り組む機運の醸成を目指すもの。 同グループは、20年超にわたり「サントリー 天然水の森」活動を継続しており、現在、全国16都府県26カ所、1万2千haを超える規模の森林で活動し、国内工場で汲み上げる地下水量の2倍以上の水を涵養する「ウォーター・ポジティブ」を実現。同活動から、森林整備を通じ健全な土壌をはじめ森林本来の機能を回復させることは、良質な地下水の涵養に加え、森に生育する動植物相にも変化をもたらし生物多様性も向上させるという学びを得て、その実践を積み重ねている。同社では、真のネイチャーポジティブ実現に向けては、個社の活動だけではなく、国・自治体・企業などが垣根を越えて同じ取り組み意識を持ち、協同することが重要であることを踏まえ、ネイチャーポジティブの意義や実践、教育の重要性の発信を通じ、取り組みへの機運醸成・連携強化を目指すとしている。【開催概要】■主催:サントリーホールディングス(後援:環境省、林野庁) ■日時:8月25日 13:00~16:30予定 ■主な内容(予定):林野庁挨拶/環境省基調講演/有識者講演(元恩賜上野動物園園長 小宮輝之氏・シンク・ネイチャー 代表取締役CEO 久保田康裕氏)/「サントリー 天然水の森」活動紹介/パネルディスカッション(登壇者:①環境省、トヨタ自動車、サントリーホールディングス ②SynecO、Chefs for the Blue、勢多農林高等学校、サントリーホールディングス)