【3月号】東京都小金井市産「江戸東京野菜」を使った春のお花見弁当フェア2011(3/26~4/10)開催
執筆者:編集部2
毎年恒例になっている東京都小金井市の江戸東京野菜を使った「春のお花見弁当フェア2011」が、3月26日(土)~4月10日(日)に行われる。
小金井市では、春と秋の年に2回、まちおこしの一環として、小金井産の江戸東京野菜を使った
フェアを開催している。
昨年秋は、「江戸東京野菜を使った黄金丼フェア」を開催して、好評を得ている。
今年の江戸東京野菜を使った「春のお花見弁当フェア2011」は、市内の飲食店、和菓子店など合計16店舗が参加している。昨年の春との違いは、持ち帰りの予約弁当だけのお店の他に、店内でも食べられるお店ができたことである。
詳しくは、江戸東京野菜のまち「小金井」のホームページをご覧下さい。
→http://www.edotokyo-yasai.jp/
今回の江戸東京野菜料理は、東京うどを使った「東京うどの混ぜ御飯」ご紹介する。
東京うどは、先日2月25日(金)にNHKの夜の番組「キッチンが走る」でも紹介され、以前にも大竹道茂の紹介で、東京うどの栽培場所の「室」見学などでお世話になったことのあるた立川の須崎農園さんhttp://www.d2.dion.ne.jp/~hikoyosi/index.htmの東京うどを使用した。 「キッチンが走る」http://www.nhk.or.jp/kitchen-wagon/archives/index_archives110225.html
● 東京うどの混ぜ御飯
<材料> 4人分
・東京うど 30cm位 ・人参 1/2本 ・絹さや 適宜 ・干し椎茸 3枚
・こんにゃく 1/2枚 ・ちくわ 1/2本 ・卵 1個 ・東京うど 6cm(飾り用)
・温かい御飯 4杯分 ・ごま油 大さじ2 ・みりん 大さじ2 ・昆布茶 少々
・醤油 大さじ3 ・塩 少々 ・温かい御飯 4杯分
<作り方>
1. 東京うどと人参は良く洗い、皮付きのままいちょう切り、絹さやは熱湯で茹で斜め半分に切る。飾り用の東京うどは、千切りか、よりうどにし酢水(分量外)にはなす。
2. こんにゃくはアク抜きをして、1×2cm角の薄切り、ちくわは縦半分に切ってから、薄く切る。干し椎茸は、水で戻し千切りにする。
3. 卵は塩少々を加えて溶き、フライパンに油(分量外)を薄くしき、火にかけ薄焼き卵を作り、細く切って錦糸玉子を作る。
4. フライパンにごま油を熱し、人参、うどを炒め、次に椎茸、こんにゃ、くちくわを入れて更に炒め、材料が炒まったら、みりん、昆布茶、醤油を加えて味付けをし(この時点で汁気がなかったら、少量の水かお湯を加える)、汁気がなくなったら味見をして、必要であれば塩で味を調える。火から降ろし冷まして味を落ち着かせる。
5. 飯台かボウルに温かい御飯を入れ、4の具を加えて良く混ぜ合わせて、器に盛る。
6. 混ぜ御飯の上に錦糸玉子、絹さや、水気を拭き取った千切りうどを飾る。
次回、江戸東京野菜スタディ&カフェは、4月17日(日)に、スタディ講師大竹道茂、カフェのテーマの江戸東京野菜は「たけのこ」を予定しておりますが、変更の可能性もありますので、随時ミュゼダグリホームページ(http://www.musee-d-agri.org/)でご確認下さい。Study & Cafeのお問い合わせ→TEL 090-2423-0831(ミュゼダグリ)FAX042-387-2820 Mail: museedagri@hotmail.com
☆酒井文子の江戸東京野菜レシピバックナンバーは、 こちら→https://fv1.jp/blog_sakai/backnumber.html
☆大竹道茂江戸東京野菜ネットは、 こちら→https://fv1.jp/chomei_blog/?author=5
☆江戸東京野菜通信「大竹道茂の伝統野菜に関する情報」は、 こちら→ http://edoyasai.sblo.jp/
☆ NPO法人日本食育ランドスケープ協会「心と体にやさしい野菜アレンジ」
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