ShoPro「銀河鉄道999ラベル・ウイスキー」発売

      執筆者:motoe

小学館集英社プロダクション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:都築伸一郎)は、10月19日昼12時より、「銀河鉄道999」ラベルの限定ウイスキー2本を、ウイスキー専門サイト「WHISKY MEW(ウイスキーミュウ)」(https://whiskymew.jp/media/pr_1019/)にて抽選による販売を開始する。「零次元宇宙」と呼ばれる時間・次元・宇宙を越えた壮大な世界観を描き続ける、SF漫画の巨匠、松本零士。その代表作「銀河鉄道999」が、ウイスキーラベルになって3年半ぶりにWHISKY MEWに登場。母の復讐を胸に機械の身体を求めて旅する少年・鉄郎と謎の美女・メーテル。二人を乗せた銀河鉄道999号は果てしない宇宙の旅を続ける。そこで繰り広げられる様々なドラマと人物模様、そして徐々に明かされてゆく謎の数々――「銀河鉄道999」は1977年「週刊少年キング」で連載を開始、1978年にテレビアニメ化、翌年には劇場版アニメが公開されて大ヒット、現在も熱烈なファンを持つ大人気作品だ。今回も、ウイスキー評論家の山岡秀雄が「銀河鉄道999」のために選んだ2本のウイスキーをリリース。正面からじっとこちらを見つめるメーテルの視線が印象的なイラストの1本は、「シークレットグレーン1976」(700ml、総本数257本、販売価格:税込み31,350円)。蒸留所名は明かせませないというが、1983年に閉鎖したスコットランド最大級と言われたグレーンウイスキー蒸留所で、既に希少となったコフィスチルと呼ばれる伝統的な連続式蒸留機から造られたシングルグレーンウイスキーで、43年熟成という希少な1本。山岡氏は「グレーンウイスキー特有の香りを程よく抑え、よく熟成したモルトのようだ」と評している。もう1本、メーテルと零士ワールドを象徴するメカ&巻紙をデザインに施したラベルは、「ブナハーブン1987」(700ml、総本数142本、販売価格:税込み69,300円)。アイラ島北部に位置するブナハーブン蒸留所は、近年になってピート香の強いモルトも積極的にリリースしているが、元々はノンピートのモルトを使用し、アイラではピート感が控えめなのが特徴。33年もの長熟を経たこの1本は、そんなブナハーブンの特徴がバランスよく出ているす。山岡氏は「繊細さのある素晴らしい長熟のモルト。加水せずにストレートで味わってほしい」とコメントしている。