【10月号】NPO法人ミュゼダグリの江戸東京野菜講座リニューアル開講
執筆者:編集部2
10月16日(日)、NPO法人ミュゼダグリの江戸東京野菜講座が「あっぱれ野菜!STUDY&CAFE<江戸東京野菜編>」として、新しくなって開講した。この講座は、江戸東京野菜をテーマに3回シリーズで行われる。江戸東京・伝統野菜研究会代表でNPO法人ミュゼダグリ理事の大竹道茂先生とNPO法人ミュゼダグリ代表理事で江戸東京・伝統野菜研究会会員の私酒井やが、タックを組んで行う3回シリーズ(第1回10/16・第2回11/13http://www.musee-d-agri.org/・第3回2012/1/15)
第1回は、大竹先生のスタディでは、「復活した江戸東京野菜(その1)~寺島なす、雑司ヶ谷なす・早稲田みょうが~」をテーマに、復活の仕掛人である大竹先生が、寺島なすや雑司ヶ谷なすの学校や栽培農家の取り組み、早稲田みょうが捜索隊や栽培農家の苦労の話、それぞれの江戸東京野菜の特徴などのお話を頂いた。
カフェでは、寺島なすと千両ナスの食べ比べからスタートし、寺島なす尽くしの料理をワンプレートで、お楽しみいただいた。
今回の料理は、下記の通り。★印のレシピ、ミュゼダグリHPhttp://www.musee-d-agri.org/で公開中。
★寺島なすのパテ(クラッカーに添えて)
・寺島なすとりんごときのこのサラダ
★寺島なすのチヂミ
★寺島なすの生姜焼きご飯(八王子産キヌヒカリ玄米)
・寺島なすのヘタの甘酢漬け
★ 寺島なすのジャム(プレーンヨーグルトに添えて)
今回ご紹介するのは、リクエストを頂きましたので、滝野川ごぼうの料理2種です。
●滝野川ごぼうのぺペロンチーの風
<材料> 4人分
・滝野川ごぼう 300g ・にんにく 1かけ ・唐辛子 1/2本 ・パセリ 少々
・オリーブ油 大さじ2 ・塩 小さじ1/3 ・こしょう 少々
<作り方>
1. 滝野川ごぼうは、良く洗って20cm位の長さに切り、ピーラーで細長く切る。
2. にんにくとパセリは、みじん切り、唐辛子は種を除いて細い輪切りにする。
3. 鍋に湯を沸かし、滝野川ごぼうを好みの硬さに茹でる。
4. フライパンに、オリーブ油とにんにく、唐辛子をいれて火にかけ、香りが立ったら茹でた滝野川ごぼうを入れて炒め、塩・こしょうで味を調える。
5. 器に盛って、パセリを散らす。
●滝野川ごぼうチョコ
<材料> 作りやすい分量(12個分)
・滝野川ごぼう 120g ・砂糖 30g ・ブランデーorウィスキー 少々
・板チョコ 1~2枚
<作り方>
1. 滝野川ごぼうは、たわしなどでよく洗い、12等分に切って茹でる。
2. 茹で上がったら、水気を拭き取り、砂糖とブランデーorウィスキーをかけて香り付ける。
3. 板チョコは、湯煎にかけて溶かす。
4. 滝野川ごぼうを、溶かしたチョコにつけ、冷蔵庫で冷やしておいたバットに、のせる。
5. そのまま、冷蔵庫で冷やし固め、固まったら器に盛る。
11月の講座案内
●11/13 「あっぱれ野菜!STUDY&CAFÉ<江戸東京野菜編>復活した江戸東京野菜(その2)」
●11/23江戸東京野菜料理教室 →http://www.edotokyo-yasai.jp/koganedon2011/cooking.html
●11/30今話題の江戸東京野菜で「丼」を作りましょう →http://www.ync.ne.jp/kinshicho/kouza/201110-18140156.htm
☆酒井文子の江戸東京野菜レシピバックナンバーは、 こちら→https://fv1.jp/blog_sakai/backnumber.html
☆ 酒井文子の江戸東京野菜deクッキングは、
こちら→ http://www.newstokyo.jp/index.php?id=274
☆ 酒井文子の東京食材deクッキングは、
こちら→ http://www.newstokyo.jp/index.php?id=315
☆ 大竹道茂江戸東京野菜ネットは、 こちら→https://fv1.jp/chomei_blog/?author=5
☆ 江戸東京野菜通信「大竹道茂の伝統野菜に関する情報」は、 こちら→ http://edoyasai.sblo.jp/
☆ NPO法人日本食育ランドスケープ協会「心と体にやさしい野菜アレンジ」
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