第65話 真崎式製麺機の開発
蕎人伝 ③真崎照郷 ☆神崎の麺 佐賀県の神崎は麺処である。その歴史は明確ではないが、寛永年間に小豆島から一人の雲水がやってきたことが始まりだと伝えられている。名も知れぬその雲水は旅の途中、長崎街道神崎宿で病に倒…
蕎人伝 ③真崎照郷 ☆神崎の麺 佐賀県の神崎は麺処である。その歴史は明確ではないが、寛永年間に小豆島から一人の雲水がやってきたことが始まりだと伝えられている。名も知れぬその雲水は旅の途中、長崎街道神崎宿で病に倒…
蕎人伝 ②中村元恒・元起 ☆謡曲「蕎麦」 ずっと以前に「蕎麦」と題する謡曲があるという話をどこかで耳にしたことがあった。それから3年間、私はその謡曲「蕎麦」の行方を探し続けた。 すると、江戸末期の信州高遠藩の儒…
「江戸ソバリエ」誕生(七) ☆夏目漱石の「猫」 「蕎麦の食べ方」について語るとき、よく世間では落語の『時蕎麦』の話がひき合いに出される。この落語は明治時代の三代目柳家小さんが上方落語の『うどん』を江戸の、蕎麦に置き…
蕎人伝 ①北尾重政 1990年91年に起きた湾岸戦争のことをノンフィクションとして某誌に連載している知人がいる。私は「そのような専門的軍事情報をいったいどこから得ているのですか?」と尋ねたことがある。 その人は…
☆視覚と聴覚 映画『アマルフィ 女神の報酬』の中でSarah Brightman の透き通るようなソプラノに魅せられ、「あの映画をもう一度、見てみたい」と思った人は多いだろう。だからといって、ブライトマン のCD「…
「江戸ソバリエ」誕生(八) ☆アジアで麺が生まれた アジアの代表的な食文化の一つである麺は、どこで誕生したか? この謎に対しては諸説あるが、アジアで生まれたことだけは確かである。 その証拠の一つとして、現在…
わが家では珈琲豆を月に200㌘ぐらい使用しているが、その豆は40年ちかく入谷「キャラバン」の諸岡さんが焙煎したものを使っている。長年続けて愛飲できたのは、職人気質の諸岡さんの、品質のよさと、厭きない美味しさの追求の…
「江戸ソバリエ」誕生(七) ☆京の東福寺 ⇒ 木曾の定勝寺 ⇒ 江戸の常明寺 俳聖芭蕉翁が予言した通り、蕎麦は江戸っ子の大好きな食べ物のひとつになったことは知られる通りである。 しかし、「その蕎麦は、いったいい…