キユーピー「環境配慮商品に独自のｅｃｏマーク」付与

キユーピー（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員：髙宮満）は、2月上旬から、ドレッシングやスープの素など、環境に配慮した容器包装の商品に対し、独自のecoマークの付与を開始する。同社グループは、サステナビリティ目標の取り組みテーマに「プラスチックの削減・再利用」を掲げており、プラスチックごみが生態系や環境に大きな影響を及ぼす重要な課題と認識し、石油由来のバージンプラスチック使用量削減、および資源循環に向けた取り組みを進めているが、その取り組みの一つとして、今回、容器包装に対する環境配慮基準を策定、基準を満たした商品には、パッケージにキユーピーグループ独自のecoマークを付与していくという。今回採用されたecoマークは、コーポレートメッセージである「愛は食卓にある。」に込めた思いから、食卓を想起させるデザイン。マークを付与することで、環境に配慮した商品を消費者に分かりやすく伝えることを目指すとしており、まずは、再生プラスチックを100％使用した「テイスティドレッシング」シリーズ7品とプラスチックを約30％削減した「キユーピー３分クッキング 野菜をたべよう！スープの素」シリーズ3品に付与。いずれの商品も2月上旬から容器・包装の切り替えタイミングに合わせて順次変更していく。