第621話 お蕎麦は和食です。

『はなの味ごよみ』という長編小説がある。すでにシリーズ五冊目が刊行され、さらに続くという。作者は高田在子さん。ソバリエのKさんからご紹介された。蕎麦について何か情報があったら・・・ということだと思う。 ただ私は、蕎麦も当…

第620話 庵 号

「小松庵」でお蕎麦を食べた。 当店は村上春樹の『ノルウェイの森』ゆかりの店らしい。 そういえば、先日ある人から庵号由来のお問い合わせがあった。 庵号由来伝説としての道光庵の話は、ソバリエさんなら知らない人はいないだろう。…

第618話 ヨーロッパ大陸の蕎麦事情

~スロヴェニアの文化の日のイベントに参加して~ ☆スロヴェニア 数年前、一緒にサンフランシスコやニューヨークなどへ行ったことのある親友の松本行雄さんが、縁あって最近スロヴェニア共和国へチームを組んで出かけられている。その…

第617話 お蕎麦のファッション

  ~ 寺方蕎麦の席 ~  18歳で九州から上京した私が感じたのは「東京って食器がお粗末だな」ということだった。そんな思いから、「江戸の食べ物は食器を使わない」ということに気づいた。握り寿司はカウンターに置いて…

第616話 続・長~い麺の話

ラグマン文化圏 前話を読んだという谷岡さまから寄せられた情報によって、ウィグルの《ラグマン》がウズベキスタンにもあることが分った。ただしウィグルは《皿うどん》、ウズベキスタンは《汁うどん》の違いはあるようだ。そういえばキ…

第615話 長~い麺の話

ある会の終了後に小林照男さん(江戸ソバリエ)が「《ラグマン》を食べにいきませんか」と誘ってくれた。ちょうどその場に江戸ソバリエ北京プロジェクトの赤尾さんと佐藤悦子さんもおられたので、好奇心いっぱいのこの人たちなら世界の麺…