第638話 コロナ禍の日本人

☆コロナ禍 よく、「テレビは現在の証人。映画は時代の証人」(石光勝)といわれる。 この言葉に私は、「真実は文学が伝える」ということを加えて紹介することがある。 なぜなら真実の情報には署名的な証明が必要であるが、真実を描い…

第637話《 誕 生 食 》

筍ご飯と、豆ご飯 ☆季節が巡る 4月には桜が満開し、それが桜吹雪となって川面に積るころから若緑の葉が顔を出す。江戸ソバリエの海岸昌子さんが画いた桜は、加山又造の絵のように妖艶で、印象深かった。 桜が終われば公園や道沿いに…

第635話 禍中の江戸ソバリエの店

にんげんをかえせ  大塚にはJRと都電の駅がある。この季節の都電沿線には色とりどりの薔薇の花が咲いている。これをバラロードといっている。  大塚にある江戸ソバリエの店「小倉庵」はこの自粛生活中も度々訪れている。当店は①固…

第634話 日本平家物語

☆新型コロナ特措法 この度のコロナ禍で対応が早かった国はドイツ、台湾、ニュージーランドなど。遅かった国はアメリカ、イギリス、日本などと言われている。 早かった国には共通点がある。①感染発見前から手を打っている。②女性のリ…

第633話 コーヒーの名探偵

☆シャーロック・ホームズ 名探偵シャーロック・ホームズの名前は誰でも知っている。コナン・ドイルが生んだ小説上の探偵だ。しかしわれわれから見れば、彼の小説ではホームズが食事をするところがない。それはホームズが推理に集中した…

第632話 未 来 Ⅱ

ひとりじゃない ☆かわいい孫 ここのところ、孫(5歳)との交流はテレビ電話である。ほんとうは直接会ってハグもしたいし、抱っこもしたいところだが、自粛生活からやむなくそうなっている。ただし私はあくまでも臨時のつもりである。…

第631話 未 来 Ⅰ

命の産業 現在、世界中が未知の感染症「COVID19」禍にある。 そもそも、われわれ近現代の人間は、産業革命(蒸気機関・電化製品)・IT革命によって繁栄してきた。近い将来にはAI・ロボット・バイオなどが融合した夢の第四次…