第614話 人の橋、人の道
待ち合わせの時間より30分早く着いたので、隣の古本屋に入ってみた。本棚を眺めているうちに内田康夫の『黄金の石橋』というのが目に留まったので買ってみた。そして用件を済ませ、喫茶店に入ってその本を読んだ。 本と珈琲はよく合う…
待ち合わせの時間より30分早く着いたので、隣の古本屋に入ってみた。本棚を眺めているうちに内田康夫の『黄金の石橋』というのが目に留まったので買ってみた。そして用件を済ませ、喫茶店に入ってその本を読んだ。 本と珈琲はよく合う…
~日本に自信をもってほしい~ フードボイス主催の食品連合勉強会の新年は、ここ数年私の講座から始まるようになってきた。幸い、毎年北京でフォーラムを開催しているので、その報告をするようにしている。 題名は、いつものように「日…
大妻女子大学の松本憲一教授のゼミで蕎麦の話をする機会があった。 松本先生とはご縁があって新発田の「一寿」さんや札幌の「長命庵」さんなどともに10年ちかくご指導いただいている。 その日のメインは、ダッタン蕎麦(乾麺)を使…
中国はお茶の本場であるから、お土産に買って帰ろうと思うが、中国茶の基本的なことが分かっていないから、なかなか選択が難しい。そこで私は、良いお茶を置いてありそうな店を選んで購入することにしている。 これについてはどうも小林…
「どうしてお正月があるの?」 11月の初めの1週間、中国へ行った。滞在中の食事は朝昼夜と中国料理だった。中国では普通のことである。帰国後の月末、今度は九州へ用事があって出かけた。ホテルの朝食は、和食コース、洋食コースの…
年末恒例の深大寺蕎麦を味わう集いが開催された。張堂ご山主はじめ7人の僧侶による読経が終わると、蕎麦会である。 今年の深大寺蕎麦の収穫は約60㎏弱、多い年の半分であったという。台風の影響である。他でも、「千葉在来の収穫は例…
~ ある小説の完成 ~ 蕎麦などの日本食にかかわっていると、結局は『記』『紀』の世界に辿り着く。そこが日本の原点であり、また古代の衣・食・住の宝庫だからである。 その一つが新嘗祭。その年の新穀を神に供えて初めて食べる感…
~ 父七回忌のお斎にて ~ 父の七回忌のため帰郷した。 故郷佐賀市内にある実家はすでに解いて更地にしているため、宿泊はいつも旅館かホテル。今回は近所にあるホテルニューオタニにした。 朝食をとって部屋に戻ろうとしたとき…