第471話 蕎 麦 楽 曲

 「Sobalier ゆさライブ」から 先の『蕎麦談義』の「粋の研究」で、「カワイイ文化」のことを述べたら、「カワイイをふくめた文化論はほしさんらしいけれど、きゃりーぱみゅぱみゅには驚いた」と言われた。 自分でも可笑しい…

第470話 和食、あるいは食の将来

腕も、頭も、口も達者な料理人といえば、「つきぢ田村」の三代目だろう。 その田村人気のせいなのか、ある会の新年会が「つきぢ田村」で開かれたところ、例会の3. 4倍の人が集まった。 案の定、ご挨拶ののっけから笑いの渦が巻くが…

第469話 粋の研究

~ 日本の《形》文化論 ~  義理・恩・道・恥・粋・・・。 今では耳にすることも少なくなったが、これらが近世日本人の生きる規範であった事はまちがいない。 なかでも、「恩」というのは、日本人の気持ならびに行動規範としては小…

第468話 奥の蕎麦切

☆「第4回うつくしま蕎麦王国フォーラム」で講演するために、白河に行くことになった。 その白河は蕎麦処と聞いている。また隣の須賀川は松尾芭蕉が可伸庵で蕎麦切をご馳走になっている所として知られている。 そこで、このことを講座…

第467話 《万太郎好み》

~ 世界都市東京へ ~    車道には大勢の人があふれていた。そうか。今日は土曜日、銀座は「歩行者天国」だった。ほとんどの人は平和を満喫しているように幸せな顔をしている。ただ、すれ違う人たちの会話からすれば、半分は外国人…

第466話 癒しの伊東

~ウンナンの会の合宿より~ ☆伊東の郷 熱海駅に‘黒船’が待っていた。 といっても、それは電車の名前である。洒落たデザインの電車だった。 私たちウンナンの会の面々は感動しながら乗り込んだ。すると、椅子が広い窓ガラスの方を…

第464話 年越しの深大寺蕎麦

毎年12月24日には「深大寺そばを味わう集い」 が開催される。 もう十四、五年も参加していると、この会で蕎麦を頂かなければ年を越せない生活になった感がある。 思い起こすと、深大寺とのご縁は、私が勤務していた会社の後輩に「…