第487話 人間の七味

北京紀行-終  『紀行』は前回で終わったが、ある人が「もう終わりですか」と言ってくれた。もちろんただの儀礼的言葉だと分かってはいたが、図にのってもう一回だけ延長してみた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

第486話 バイカルチャル

北京紀行-6 ☆日本の味 話は484話のお茶に戻るが、茶自身は中国伝来である。それを日本人は「茶道」という独自の芸術に昇華させたことはいうまでもない。 そしてこの「茶道」を参考にして、中国「茶芸」や韓国「茶礼」が生まれた…

第485話 天壇に想う

北京紀行-5 「今回の北京紀行で、どんな絵を描くのですか、楽しみにしていますヨ。」 こんなプレッシャーを、北京プロジェクトの仲間である佐藤さんにかけられていた。 北京のシンボルといえば、故宮(紫禁城)か、天檀だ。その「天…

第484話 中国茶を喫する

北京紀行-4 北京市内をタクシーで通っていると「○○茶館」という看板をよく見かける。「お茶と蕎麦は兄弟」ともいうから、ちょっと入ってみるのもいいかなと思わないでもないが、ただ茶界も蕎麦界以上に幅広く奥深い。そう簡単ではな…

第483話 花鴨を愛でる

北京紀行-3 蕎麦に関わっている者は北京名物《北京ダック》を食べるべきだと思うようなことがあった。 それというのは、以前にテレビで「蕎麦屋で鴨と言っているのは、実はアヒルだった」というようなことを放映していた。 実を言う…

第482話 涮羊肉と雑麺のいい関係

北京紀行-2 昨日、「蕎麦人」北京店で「日中蕎麦学セミナー」が開かれたが、その会をアレンジされた孫前進先生(中日経済技術研究会会長・北京秦藤物流咨询有限公司社長・元北京物流学院教授)に夕食会へ招かれた。 北京市内の道路は…

第481話 紫禁城へ行こう

北京紀行-1 外務省の「日中国交回復45周年・日中平和友好条約締結40周年」認定事業として、平成30年3月私たち北京プロジェクト(※)は、①中日蕎麦学セミナーに参加し、②北京の海淀実験学校の中学生と、③北京外国語大学の大…

第480話 《江戸天》

《胡麻揚》→《天麩羅》→《天麩羅蕎麦》→《天盛り》→《天ざる》 『そばもん』の山本先生と久振りに「室町砂場」でお会いした。北京の学校に『そばもん』20巻を寄贈することにしたので、その内の1冊にサインを頂くためだった。 二…