第490話 《狸蕎麦》新伝説

北京紀行-本編3 「かけか、もりか」 「狐か、狸か」 何事かと思われるだろうが、健康的な蕎麦界の話である。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

第489話 江戸蕎麦が日本の蕎麦です

北京紀行-本編2 当然だが、海外で蕎麦振舞をする場合、現地でどんな蕎麦を供しようか、― 冷たい《ざる蕎麦》か、温かい《かけ蕎麦》か ― と事前に検討する。ここまではいい。 そんなとき、必ず「《ぶっかけ》にしようか」という…

第487話 人間の七味

北京紀行-終  『紀行』は前回で終わったが、ある人が「もう終わりですか」と言ってくれた。もちろんただの儀礼的言葉だと分かってはいたが、図にのってもう一回だけ延長してみた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

第486話 バイカルチャル

北京紀行-6 ☆日本の味 話は484話のお茶に戻るが、茶自身は中国伝来である。それを日本人は「茶道」という独自の芸術に昇華させたことはいうまでもない。 そしてこの「茶道」を参考にして、中国「茶芸」や韓国「茶礼」が生まれた…

第485話 天壇に想う

北京紀行-5 「今回の北京紀行で、どんな絵を描くのですか、楽しみにしていますヨ。」 こんなプレッシャーを、北京プロジェクトの仲間である佐藤さんにかけられていた。 北京のシンボルといえば、故宮(紫禁城)か、天檀だ。その「天…

第484話 中国茶を喫する

北京紀行-4 北京市内をタクシーで通っていると「○○茶館」という看板をよく見かける。「お茶と蕎麦は兄弟」ともいうから、ちょっと入ってみるのもいいかなと思わないでもないが、ただ茶界も蕎麦界以上に幅広く奥深い。そう簡単ではな…