第962話 日本の第二ステージ

 大阪で、ある団体の蕎麦打ちの試験が行われました。  挑戦者は、蕎麦打ちのみならず、意見発表もしなければなりません。  私は、後者の意見発表の審査員として席に着いていました。  何人かの発表が続いて、A男さんが登板しまし…

第961話 明日の都市力

☆江戸の都市力  江戸蕎麦の謎解きをしていますと、「江戸」という時代そのものを紐解く必要があると思うことがあります。それは多分、物(この場合は「江戸蕎麦」)は時代の産物だからでしょう。  では、江戸時代って何?というとき…

第960話 更科堀井にて

 第31回更科堀井の会は、江戸東京野菜もさることながら、赤城鳥山畜産の牛、鹿児島の大摩桜(鶏)、和良川の泥鰌という各々の食材を活かし切った林幸子流の逸品を楽しんだ秋の会でした。 ☆秋の会 御献立  一、蛤と蕎麦の実餡掛け…

第958話 町の蕎麦屋

☆町の蕎麦屋 江戸料理研究家の福田先生からお電話をいただきました。ごぶさたを詫びながら、話しているなかで「小倉庵」(江戸ソバリエの店)はなかなかいい店だ」という話題になりました。 1)美味しい 2)安い 3)品数が多い。…

第957話 佐賀の居酒屋

            ソバリエの「宮」さんから、「佐賀の酒と料理の旨い店があるから、佐賀県人、集まれ!」とお誘いがありました。場所は自由が丘駅のすぐ近くでした。  集まったのは「一」さんと、「宮」さんの後輩で佐賀にご縁…

第956話 蕎麦はお江戸日本橋

~ 江戸四大食を世界の食文化遺産に ~  月刊『日本橋』の堺社長様のご紹介で「日本橋東ロータリークラブ」(会場:ロイヤルパークホテル)で「江戸の蕎麦」の話をさせていただきました。  日本橋は江戸蕎麦誕生の地といっても過言…

第955話 珍味 鰒の卵巣の粕漬

 今日のフードボイス勉強会は《鰒の卵巣の粕漬》のお話と試食会でした。  ただし、ふぐを「河豚」と書くのは可愛そうな気がしますので、「鰒」の字を使うことにします。  商品開発したのは、福井県高浜町の天然虎鰒料理の「五作荘」…