第693話 対馬の、原始の蕎麦
『世界蕎麦文学全集』物語 35 福岡空港から対馬行の便に乗る。下界を見下ろすと、九州北部と朝鮮半島の間に都合よく飛び石のように位置して対馬が見えた。 対馬は福岡からすぐだった(約140㎞)。元々対馬は海流などから佐賀…
『世界蕎麦文学全集』物語 35 福岡空港から対馬行の便に乗る。下界を見下ろすと、九州北部と朝鮮半島の間に都合よく飛び石のように位置して対馬が見えた。 対馬は福岡からすぐだった(約140㎞)。元々対馬は海流などから佐賀…
『世界蕎麦文学全集』物語34 江戸ソバリエの天野氏から韓国ドラマ『オクラン麺屋』のDVDをもらったので、拝見した。 《冷麺》を軸として朝鮮民族、父子愛、父の昔の恋、息子の現在の恋が絡んでゆく。なにせ「オクラン」とい…
『世界蕎麦文学全集』物語33 珍しいレシピの料理を食べるのときはまるで軽音楽でも聞くかのように楽しい。 その一方で、いつもの、簡素な《ざる蕎麦》もやっぱりおいしい。緑の風のような爽やかな山葵、濃く光るつゆ。啜る原始…
節分と豆まきについて 今年のように2月2日が節分になるのは1897年来のことだそうです。 正確に言うと「立春の前日の節分」と書かなくてはなりません。なぜなら立夏、立秋、立冬の前日も節分というからです。 立春の前日の節分…
『世界蕎麦文学全集』物語 32 誰かが、ナイフとフォークはステーキみたいな塊を食うため。スプーンは粥などを食べるためと言っていた。それに加えて、日清食品の創業者の安藤百福(1910~2007)は「箸の歴史は麺の歴史」と…
第5章・ソフトブレーン・フィールド時代(その31) 『朝令スピーチ事例集』(その32) --2021・1・13(水) 全国の皆さん 改めまして明けましておめでとうございます。 2021年・令和3年、初めての「心のグータッ…
『世界蕎麦文学全集』物語 31 「分かることとは、分けること」だという。逆に言えば「分ければ、分かる」ということにもなる。分ける作業で最も適切な方法は比較表である。 というわけで、『世界蕎麦文学全集』の海外紀行から…
いつまでコロナ騒動が続くのでしょうか、気になりますね。安全対策として換気が盛んに言われています。この時期電車に乗って座席に座り、発車直後首をすくめるほど外の寒気が入ってきます。コロナ対策として窓が開けられているのです。…
『世界蕎麦文学全集』物語 30 あやしさに かほる風上 眺むれば 花の波立つ 雪の山里♪ これは明治32年、チベットへ修行に行く途中の河口慧海(1866~1945)が、ネパール北部のツァーラン村(標高3600m)で、…
『世界蕎麦文学全集』物語 29 NYマンハッタンのユニオン・スクウエアからイースト18thストリートを行くと、角にレストラン「Pete’s-Tavern」がある。あのO・ヘンリー(1862~1910)が通ったというほど…