第91話 月は東に日は西に
蕎人伝⑧与謝蕪村 「蕪村居」という粋な名前の店がある。江戸ソバリエさんが開いた小岩の蕎麦屋である。いつかその店に行った帰り、総武線の駅から見る西の空がオレンジ色に輝いていたことがあった。 「菜の花や 月は東に 日…
蕎人伝⑧与謝蕪村 「蕪村居」という粋な名前の店がある。江戸ソバリエさんが開いた小岩の蕎麦屋である。いつかその店に行った帰り、総武線の駅から見る西の空がオレンジ色に輝いていたことがあった。 「菜の花や 月は東に 日…
<日本フランチャイズ・チェーン協会活動の思い出>(その4) 「第12回JFAフランチャイジング・セミナーへの参加」(その2) セミナーでの第一回目の講義は、ツアー二日目の11月7日、ロスアンゼルスにおいて、米流通経済誌…
「冨士には月見草がよく似合う」。 太宰治の名言に誘われてついつい下手な絵を描いてしまった。 【冨嶽百景☆ほしひかる絵】 そんなとき、幹書房の社長さんから山梨のワインを取材しないかと声をかけていただいた。 …
お国そば物語⑤祖谷蕎麦 ☆祖谷の粉ひき唄 祖谷のかずらばしゃ 蜘蛛のゆの如く 風も吹かんのに ゆらゆらと 吹かんのに 吹かんのに 風も 風も吹かんのに ゆらゆらと ♪ …
<日本フランチャイズチェーン協会活動の思い出>(その3) 「アメリカに学べ} 「アメリカに学べ」という言葉を、日本の小売りをはじめとする流通業が、戦後の焼け野原からの再建と復興、新しい成長を目指していく過程で、共通のスロ…
蕎人伝⑦永井荷風 毎日のように定刻に現われ、定席に座って、定番の〈かしわ南ばん〉を食べて、きっかり80と5円(かしわ南蛮=85円だった)を卓に置いて帰って行く。 雷門通り尾張屋4代目の女将登美子さんが嫁いできたと…
蕎人伝⑥安藤広重 展示場の右の壁に『木曾街道六拾九次』が、左の壁には浮世絵『東海道五十三次』が所狭しと飾ってあった。この絵は全て、広重コレクター・望月義也さんの所蔵品である。 一般に、『東海道五十三次』『木曾街道…
老舗にみる暖簾のタイプ これまで巡ってきた砂場、更科、藪、一茶庵をもう一度振り返ってみよう。 先ず砂場であるが、いちおう砂場には南千住砂場(長岡家) という本家があり、そのなかから虎の門砂場(稲垣家)、室町砂場…