第504話 蕎麦犬の散歩道

シンガーの高遠彩子さんと蕎麦対談の仕事(Yahoo『ライフ・マガジン』)で知り合って、「今度、お蕎麦を食べに行きましょう」ということになった。 さっそく、日程をご相談し、どの店にしようかと考えた。 今の蕎麦屋さんは「今月…

第503話 日本人の食事作法

今年の3月に北京で、第1回「日中蕎麦学セミナー」を開催した。そのときの世話人の孫先生らが9月に来日されるのを機に、第2回「日中蕎麦学セミナー」を東京で予定している。 そのときは、①日本蕎麦の打ち方と、②食べ方の教室にした…

第502話 箸感謝祭

~寺方紀行-赤坂日枝神社~ ☆箸文化=麺文化 赤坂日枝神社では毎年8月4日の箸の日に「箸感謝祭」が行われる。 お箸と麺類は切っても切れない仲であるから、ソバリエとしては見逃せないと思い、度々訪ねて、その様子をあちこちに書…

第501話 蕎麦の精・高遠彩子論

☆高遠=精霊 Yahooからシンガーの高遠彩子さんと対談をしないかというお話をいただいた。高遠さんは、山下洋輔さんや細野晴臣さんにも注目され、度々共演などして活躍しているシンガーであるが、蕎麦人としても知られた人だ。ただ…

第500話 後段の蕎麦

~ 寺方紀行-深大寺 ~  平成24年から、深大寺そば学院で「深大寺蕎麦学」の講座をもっている。 わが国の蕎麦文化は、鎌倉・室町時代に留学僧円爾が中国(宋)の食風を伝えたことから始まる。彼は、点心料理を導入しようとして碾…

第499話 続「いかき」

前回、「いかき」について述べたら、ソバリエの谷岡真弓さまから、「いかきは蜘蛛の巣のことです」というメールを頂いた。 「え!」と思って『広辞苑』を見てみたら、確かに次のような記載があった。 【いかき 蜘蛛網】蜘蛛の巣のこと…

第498話 笊ものがたり

先の《素麺》の話で、18歳で上京したときのことを述べたが、そのころの日本は標準語と方言の差が大きかった。だからイナカ者の私は、ご多分に漏れず東京弁というか、標準語に戸惑ったものだった。 今、蕎麦や食関係に携わっているので…

第497話 《七夕素麺》

☆故郷の《素麺》 江戸ソバリエ協会が会員となっている和食文化国民会議(会長:伏木亨)から、「七夕に《素麺》を食べましょう」というメールをもらった。 〝和食国民会議では本年度より事業活動の大きな柱として、「五節供」に関わる…