第364話 蕎麦王国埼玉

 この度『蕎麦王国埼玉』を上梓し、また今秋の「武蔵の国のそば打ち名人戦」の名人位には埼玉県知事賞を授与することになった。そのせいかどうかは分からないが、第9回「埼玉県知事を囲む会」に参加しませんか、というお誘いを世話役の…

第363話 視野と視点

「ほそ川」の料理やお蕎麦は最高である。 今日は、江戸ソバリエ講師のM先生とご一緒だった。先生はTV「何でも鑑定団」の鑑定員としてもご登場なさっている陶磁器研究家で、仕事をされるときはいつも和服である。その和服とお蕎麦の組…

第362話 サヨナラ! 「そばもん」

「そばもんの矢代稜とのお別れ会をしますので、来ませんか?」こんなお誘いを『ビッグコミック』編集部のKさんから頂いた。 会場の「大門更科」に行ってみると、全員が『ビッグコミック』の編集部の人ばかりである。作者の山本おさむ先…

第361話 いりやき蕎麦を作ろう♪

対馬を訪れた後、そのことを協会のホームページに掲載したり、「深大寺そば学院」や「江戸ソバリエ・ルシック寺方蕎麦研究会」で話したりしていたら、今度は「ウンナンの会」の平林代表(江戸ソバリエ・ルシック)が、会で対馬の《いりや…

第360話 手作り豆腐文化論

自分で作った豆腐がこんなに美味しいとは思わなかった。といっても、大したことをやったわけではない。1)用意された豆乳(100g、香川県・久保食品)に、2) 滷汁を小匙半分弱ほど(1.7g、高知県・土佐のあまみ屋)を入れただ…

第359話 哀しみの六兵衛、再び

島原鉄道に乗って島原へやって来た。ここは「夢想 吾妻鏡」というエッセイ集を出版するときに訪れたことがあるから、それ以来の「再びの島原」になる。 なぜ「吾妻鏡」にしたかといえば、わがルーツは武蔵野国比企郡(東松山市)の辺り…

第358話 天目山栖雲寺

= 蕎麦切発祥伝説の地 = ☆天目山栖雲寺 蕎麦奉納の儀 昨年(平成27年)の5月27日(水)だった。蕎麦切発祥伝説をもつ臨済宗建長寺派天目山栖雲寺(三十三世青柳真元・甲州市大和町木賊、)に、蕎麦を奉納しようする江戸ソバ…

第357話 幻の切りべら60本

今は皆、江戸流の三本の麺棒を持って、立った姿勢で蕎麦を打っている。しかし、その昔は座って打っていたし、麺棒は一本だった。しかもその麺棒も太い棒から細いものにへと変わってきている。 このような変化はいつ頃起きたのか? それ…