第357話 幻の切りべら60本

今は皆、江戸流の三本の麺棒を持って、立った姿勢で蕎麦を打っている。しかし、その昔は座って打っていたし、麺棒は一本だった。しかもその麺棒も太い棒から細いものにへと変わってきている。 このような変化はいつ頃起きたのか? それ…

第356話 ド・ロ神父のスパゲッチー

= 日本のパスタのルーツ = 【明治の頃の大浦天主堂、ド・ロ神父はここで亡くなった☆ほし絵】  長崎のデパートに寄ったとき、食品売場にパスタが並んでいた。パッケージを見ると「日本のパスタのルーツ」とか「手延製法 復刻版」…

第355話 長崎、ちゃんぽん、皿うどん

=ちゃんぽん発祥の店「四海楼」=   北九州地方は、ちゃんぽん・皿うどん・ラーメンなどの中国系の麺が名物である。でも、それらは長崎、佐賀、熊本、福岡によって、多少味が違う。さらにちゃんぽん・皿うどんと、ラーメンは何か雰囲…

第354話 江戸の味は房総から

千葉県の「さくら蕎麦の会」の金子会長様から何か話さないかと依頼されたので、千葉なら「江戸の味は房総から」ということでいいですかということで、拙いながらお話をさせていただいた。 【銚子の醤油】 ・・・・・・・・・・・・・・…

第353話 長崎へ、眼鏡橋と崇福寺

久振りの長崎だった。市内を走る路面電車に乗って眼鏡橋と崇福寺を訪ねた。 目的は、既に書き終わっているものの、書いた小説の背景確認のためだった。 本来なら書く前に調べなければならないところだが、やむを得ない時は、書いた後に…

フードボイス記事ニュース

第352話 新しい知性の達人たち

駒込「小松庵総本家」の小松社長(江戸ソバリエ講師)と時々お話することがあるが、「身の周りには尊敬する人たちがたくさんいる」とよくおっしゃる。それこそ尊敬に値する言葉であるので、その話にちょっと耳を傾けてみよう。 【☆ほし…