第234話 「みんな違っていい」
食の思想家たち二十三、三遊亭圓窓師匠 みすゞさんは、もうろうとしながらも、必死になって娘のふうちゃんのことを思い浮かべ・・・・・・、語りかけた。 「ふうちゃん。おかあちゃんの写真、受け取りに行くんよ」 闇の中…
食の思想家たち二十三、三遊亭圓窓師匠 みすゞさんは、もうろうとしながらも、必死になって娘のふうちゃんのことを思い浮かべ・・・・・・、語りかけた。 「ふうちゃん。おかあちゃんの写真、受け取りに行くんよ」 闇の中…
ある会議に参加するため、横浜山下町のホテルニューグランドに行った。開始は午後2時だったけど、「せっかくなら」と早めの1時前に行って、レストランでナポリタンを食べることにした。理由は、このホテルでナポリタンが誕生した…
昔々、兄香(せのか)と妹香(めのか)という仲のよい兄妹がいました。ある日のこと、人喰山姥が突然この二人の子供を襲ってきました。兄妹は手に手を取り合って必死で逃げましたが、しつこい山姥はいつまでも追っかけて来ます。兄…
これまでに①東京都②千葉県③茨城県④埼玉県や⑤山梨県⑥岐阜県などで「蕎麦談義を」と依頼されたことがあるので、そのときは蕎麦についての一般論をお話させていただいた。 しかし、「江戸ソバリエ」という地域主義を掲げてい…
ドイツの作曲家テレマン(1681~1767)が作った曲で『食卓の音楽』というのがある。聴くと、その癒しの旋律は朝食時にはなかなかいい感じである。だが、蕎麦には不似合いだろう。 蕎麦はモダン・ジャズがよく合うといわ…
~ 江戸蕎麦400年を記念して ~ ☆花の山 株式投資には詳しくないが、「人の行く裏に道あり花の山」とか、「人の行く裏に花道あり」とかいう格言があることだけは知っている。それはたぶん自分にそのような道を好むところが…
古民家を愛する会のための、練習曲–Ⅱ ☆佐賀平野 佐賀空港に降り立ち、タクシーなりバスなりに乗って市内へ向かうとき、初めて佐賀平野を目にした人はたいてい「スゴイ!」と、その広大さと真っ平さに驚かれる。秋…
古民家を愛する会のための、練習曲–Ⅰ ☆旅館とホテル 故郷佐賀に帰ったとき、「たまには・・・」と思って旅館に泊まった。 その旅館「あけぼの」は、市内の、中ノ小路という所にあり、明治40年創業の老舗で…