第216話 39人の江戸ソバリエ・レディに贈る
~ 江戸蕎麦料理「秋の章」 ~ 江戸ソバリエ、ほしひかる、江戸蕎麦、江戸蕎麦学、脳学レポート、舌学ノート、手学、耳学、みんな新しく考えた造語である。 名は体を表すではないけれど、中身に相応しい名前をつけるのは楽し…
~ 江戸蕎麦料理「秋の章」 ~ 江戸ソバリエ、ほしひかる、江戸蕎麦、江戸蕎麦学、脳学レポート、舌学ノート、手学、耳学、みんな新しく考えた造語である。 名は体を表すではないけれど、中身に相応しい名前をつけるのは楽し…
ある朗読会に参加した。自分の作品を読んでいただくということだったが、その前に幾つかの練習があった。 一つは、発声練習。二つは声が届く練習。三つは勘の練習だった。 一番目は、大きく口を開けてハッキリ発音する。こ…
季蕎麦めぐり(十四) 「ごーん・ごーん・ゴーン♪」 午後五時、深大寺の鐘の音が流れてくる。 「門前」の店主・浅田さんによれば、子供のころから聞きなれたこの鐘の音の三つ目が〝時の鐘〟だという。朝は六時、昼は十一時…
《 蕎麦膳 》十四 梅棹忠夫の『知的生産の技術』という新書がベストセラーになった昭和44年ごろ、何でも彼でも「知的」という冠がついていたことがあった。 しかし、林幸子先生の今日の料理 《早稲田茗荷御膳》は、文句なく…
お国そば物語⑰ 穀類を粉にするには臼が欠かせない。その臼には、杵で搗いて潰す「搗臼」と、石臼と石臼を磨って粉にする「碾臼」があり、漢字も分けて使う。 搗臼は「臼」「碓」と記し、碾臼は「碾」「磑」で表すのが基本であ…
お国そば物語⑯オホーツクのダッタン蕎麦 オホーツク紋別空港は積雪に囲まれていた。「北海道」、と聞いただけで九州生まれの私は、積雪の森と湖、流氷の海 ― まるで異国のような景観が広がる。そればかりかこのオホーツク海沿…
【マンハッタン ☆挿絵 ほし】 ☆ニューヨーカーのブレックファースト ニューヨークの初日はホテルで朝食をとった。 パン、バター、ジャム、ポテト、ベーコン、スクランブルエッグ、フルーツ、ミルク、ジュース、コーヒー・・・…
☆アメリカの狂気と善意 アメリカは心温まる短編小説を幾つかもっている。オー・ヘンリー(1862~1910)の「水車のある教会」もそのひとつだろう。読めば誰もが、できることならこういう素晴らしい人間になりたいと願…