フードボイス記事ニュース

第228話 母なる古民家

古民家を愛する会のための、練習曲–Ⅱ   ☆佐賀平野  佐賀空港に降り立ち、タクシーなりバスなりに乗って市内へ向かうとき、初めて佐賀平野を目にした人はたいてい「スゴイ!」と、その広大さと真っ平さに驚かれる。秋…

フードボイス記事ニュース

第227話 旅館とホテル

古民家を愛する会のための、練習曲–Ⅰ   ☆旅館とホテル   故郷佐賀に帰ったとき、「たまには・・・」と思って旅館に泊まった。  その旅館「あけぼの」は、市内の、中ノ小路という所にあり、明治40年創業の老舗で…

フードボイス記事ニュース

第226話 鹿鳴館の晩餐会

~ 再びの、100年ミステリー ~   ☆ジョサイア・コンドルと辰野金吾  食べ物に関心をいだく人なら、洋食を含む欧化時代の牽引役を担った鹿鳴館(千代田区内幸町1丁目)に興味をもたれる人は多いだろう。 【鹿鳴館跡】  そ…

フードボイス記事ニュース

第224話 橋または箸の思想

食の思想家たち二十二、僭越ながらほしひかる    昨今、国境辺りが騒がしい。  そもそもが、境とか、際とかは昔から、疑惑の目で見れば難しい問題を含んでいる。「際どい」という言葉はこんなところから生まれたのではないだろうか…

フードボイス記事ニュース

第223話 巡る十二支

 正月だから、それらしい話をしよう♪ ☆東京駅と武雄温泉  東京駅丸の内の北口と南口ホールに立って高い天井を見上げると、建物が八角ドームになっていることが分かる。そして拡がったところに丑・寅・辰・巳・未・申・戌・亥の八つ…

フードボイス記事ニュース

第221話「リストランテの夜 2」

   あるとくべつな夜に、あるとくべつな女性と、青山のとある高級なイタリア料理店に行って、夕食をともにした。    この意味あり気な書き出しは村上春樹さんの「リストランテの夜」というエッセイである。  客は自分たちと若い…