第563話 講演会は生きている
長岡市での講演会から 新発田の蕎麦屋「一寿」さんから依頼され、「名店に学ぶ 家庭で味わう江戸の蕎麦前」の話をするために、長岡市にやって来た。 その朝、切符の購入もあるからと思って、早目の7時半に東京駅に着いたところ、構…
長岡市での講演会から 新発田の蕎麦屋「一寿」さんから依頼され、「名店に学ぶ 家庭で味わう江戸の蕎麦前」の話をするために、長岡市にやって来た。 その朝、切符の購入もあるからと思って、早目の7時半に東京駅に着いたところ、構…
彩の国いきがい大学講演会から 「彩の国いきがい大学」に所属している平林知人さん(江戸ソバリエ・ルシック)から依頼され、三遊亭金也さん(江戸ソバリエ)と三人で蕎麦の話をすることになった。題して「蕎麦から学ぶ人生100年」、…
隣家のインテリ夫人「学生時代から親しかった友人のお父様が、透析を受けることになったらしいのです。お母さまが食事をどうしたら良いのかで頭を痛めています。本当に透析をせざるを得ない状態になると大変ですね」 隠居中の大御所 暈…
722年の詔 奈良へ行ったので、元正天皇の御陵にお詣りしてきた。 蕎麦通を自称するなら、救荒作物として蕎麦栽培を初めて奨励した元正天皇の御陵にお詣りすべきだが、京都・奈良旅行にはいつも連れがいるため「お墓へ行こう」とは…
千住葱 奉納の儀より 過日、大きな書店のあるコーナーに『奉納百景』という書籍が並んでいた。新刊だからなのか本は封がしてあって開けなくなっていたが、内容はだいたい想像できた。 私たち江戸ソバリエも、これまで慈眼院澤蔵司稲…
「健康と食について」の講演後に、次のような質問を受けました。 体育部に入り活動をする高校生を持つ母親が「子供がもっとパワーをつけたいと言って、毎日サプリメントとしてプロテインを飲んでいます。もっと食事に重点を置きたいの…
第11回江戸ソバリエ・ルシック特別セミナーより セミナーで「箸」の話をすることになっているその前夜、秋山洋一さんの詩集『雲母橋あたり』を開いてみた。 「何だい、箸と橋でダジャレかよ!」と思われるかもしれないが、「箸も橋…
牛蒡を食べるのは日本人だけ。蓮根を食べるのは日本人と中国南方の人間だけ、らしい。 その蓮の花は、わが故郷佐賀城の堀にも見事に咲いていた。それが子供の頃の瞼に残る原光景のひとつであるが、明治20年夏、佐賀を訪れた北原白秋も…