第213話 知的料理術
《 蕎麦膳 》十四 梅棹忠夫の『知的生産の技術』という新書がベストセラーになった昭和44年ごろ、何でも彼でも「知的」という冠がついていたことがあった。 しかし、林幸子先生の今日の料理 《早稲田茗荷御膳》は、文句なく…
《 蕎麦膳 》十四 梅棹忠夫の『知的生産の技術』という新書がベストセラーになった昭和44年ごろ、何でも彼でも「知的」という冠がついていたことがあった。 しかし、林幸子先生の今日の料理 《早稲田茗荷御膳》は、文句なく…
お国そば物語⑰ 穀類を粉にするには臼が欠かせない。その臼には、杵で搗いて潰す「搗臼」と、石臼と石臼を磨って粉にする「碾臼」があり、漢字も分けて使う。 搗臼は「臼」「碓」と記し、碾臼は「碾」「磑」で表すのが基本であ…
お国そば物語⑯オホーツクのダッタン蕎麦 オホーツク紋別空港は積雪に囲まれていた。「北海道」、と聞いただけで九州生まれの私は、積雪の森と湖、流氷の海 ― まるで異国のような景観が広がる。そればかりかこのオホーツク海沿…
【マンハッタン ☆挿絵 ほし】 ☆ニューヨーカーのブレックファースト ニューヨークの初日はホテルで朝食をとった。 パン、バター、ジャム、ポテト、ベーコン、スクランブルエッグ、フルーツ、ミルク、ジュース、コーヒー・・・…
≪「ローソン親善大使」全国訪店録・一期一会写真集≫(その2) ーー2002年(平成14年)5月~2006年(平成18年)5月-- 「親善大使・前期の活動状況」② <第29期>ー2003年(平成15年)3月~2004年(平…
☆アメリカの狂気と善意 アメリカは心温まる短編小説を幾つかもっている。オー・ヘンリー(1862~1910)の「水車のある教会」もそのひとつだろう。読めば誰もが、できることならこういう素晴らしい人間になりたいと願…
☆ジャズ・エイジ ミレニアム・ヒルトンの反対側に回れば、「ニューヨーク市地下鉄A線」のフルトン駅があり、その線には「A Train」が走っている。デューク・エリントン(1899~1974)の、あの「Take The…
☆自由の女神 東京都に都内と都下があるように、ニューヨーク市も中心部と外辺部に分けられる。 地図を見ると、中心部は西に流れるイースト・リバーと東のハドソン河にはさまれたマンハッタン島。その、南のロウワー・マンハ…