第134話 後段の蕎麦を切り離した女性
蕎人伝⑮桂昌院 江戸ソバリエさんたちの中には素晴らしい女性がたくさんいらっしゃる。日ごろよりお世話になっている蕎麦打ち名人や料理研究家、あるいは蕎麦喰地蔵講や石臼の会など各江戸ソバリエの会で活躍しておられる女性たち。…
蕎人伝⑮桂昌院 江戸ソバリエさんたちの中には素晴らしい女性がたくさんいらっしゃる。日ごろよりお世話になっている蕎麦打ち名人や料理研究家、あるいは蕎麦喰地蔵講や石臼の会など各江戸ソバリエの会で活躍しておられる女性たち。…
<海外視察ツアーの思い出>(その8) <ローソン時代>(1996~2006) 「日本食糧新聞・海外視察ツアー」について(その3) 今号は、私の海外視察の中でも、特に思い出深い第19回目と第20回目に当たる最終のツアーに付…
蕎人伝⑮夏目漱石 「奥様、この猫は足の爪の先まで黒うございますから、珍しい福猫でございます」とあんま師が漱石夫人に云ったという。 イギリス留学から帰ってきた漱石は、明治36年に文京区向丘2-20-7に引っ越してきた…
蕎人伝⑭サトウ・ハチロー 「長崎の鐘」という歌がある♪ サトウ・ハチロー(明治36年~昭和48年)の作詩である。「鐘」という音楽的な言葉の響きのせいだろうか、それとも「長崎」がもつ独特の光景のせいだろうか、なぜかこの…
季蕎麦めぐり(三) 2月3日(新暦)を「江戸蕎麦切の日」といってもいいかもしれない。理由は、蕎麦通の方ならご存知であろう。 『慈性日記』という江戸初期の史料に記されていることが、江戸における「蕎麦切」の初出だから…
季蕎麦めぐり(二) 1月7日、浅草の待乳山聖天で「大根祭り」が開催される日に、同じ浅草の蕎亭大黒屋では《七草蕎麦粥》が振舞われる。 【待乳山聖天の大根絵馬】 そんな話を耳にしたので、友人の松本一夫さん(江戸ソバリ…
季蕎麦めぐり(一) 蕎麦には身体を清める作用があるような気がする。だからだろうか、昔はハレの日には蕎麦を頂くことが多かったと伝えられている。 蕎麦の清浄感は現代だって同じではないだろうか。だとしたら、最大のハレの…
お国そば物語⑪深大寺蕎麦 昭和45年の秋、私は社会人3年生、仕事に少しだけ慣れたころだった。車を運転していたとき、カーラジオが臨時ニュースを報じた。 「三島由紀夫が市ヶ谷の陸上自衛隊に乱入、割腹自決!」 「割…