第813話 駅蕎麦と食味審査

― 第9回蕎麦食べ比べ大会 ― ☆駅蕎麦    令和4年10月28日、今日は蕎麦の食味審査を頼まれた。   そのために朝の6時半に家を出た。某駅に着いたのは7時前だったが、実はこの駅で《駅蕎麦》を食べるつもりにしていた。…

第811話 幻の高級料亭「百川」  

 9月○日17時、友人と日本橋「利休庵」で会った。    二人とも《天もり》を注文した。蕎麦切の線もきれいだけれど、驚いたのは《天麩羅》の色の鮮やかさだった。こんなに色が鮮明に仕揚がっている天麩羅は初めてだった。帰り際、…

第810話 江戸料理曼荼羅

 数年前、料理研究家の冬木れい先生に、こう言われた。   「江戸料理に《胡椒めし》があるから、お蕎麦でも胡椒が使えるでしょう」。   そこで、更科蕎麦の腕を磨き上げ、変わり蕎麦が冴えいて、いつも新しいことに挑戦している巣…

第809話 江戸ソバリエに感謝状

          =日本蕎麦会議所例会より=  日本蕎麦会議所(現理事長:吉田修)という特定非営利活動法人の団体があります。  『蕎麦春秋』の編集長だった四方洋さんが立ち上げた蕎麦愛好団体です。   その交流会が令和4…

第807話 歴史は生きている  

 巣鴨の「栃の木や」(江戸ソバリエの店)さんが戸田に移転された。  新しい店は「紡ぎ」となっての再出発だった。さっそく店主の内藤ご夫妻と江戸ソバリエの同期の奥平真理子さんや長友洋基さんたちと一緒に開店のお祝に駆けつけた。…