第752話 蛎殻町の《牡蠣の天麩羅》
☆生牡蠣 「佐賀に行ったら牡蠣を食べたい」。 と、桐野夏生さんが何かのエッセイに書かれていた。 桐野さんの台詞を持ち出したのは、佐賀出身の私が言うと手前味噌になってしまうからだけど、佐賀有明海の牡蠣や蟹はうまい。…
☆生牡蠣 「佐賀に行ったら牡蠣を食べたい」。 と、桐野夏生さんが何かのエッセイに書かれていた。 桐野さんの台詞を持ち出したのは、佐賀出身の私が言うと手前味噌になってしまうからだけど、佐賀有明海の牡蠣や蟹はうまい。…
大田区の「美月」という蕎麦屋に《敦盛蕎麦》があると、横浜一茶庵の片倉先生が教えてくれた。 その「美月」は多摩川の矢口の渡の近くにある。路線は池上線蓮沼駅か、多摩川線矢口渡駅下車。自宅から遠いが、それだけ楽しみであ…
~ 小松庵銀座店の森の時間より ~ ☆室町の孫、江戸の子 江戸蕎麦は都市文化の一つである。 なぜかというと、「江戸蕎麦」とは、大都市江戸で始まった蕎麦屋が供する蕎麦のこと。だから、江戸蕎麦派は“都市文化”に関心をも…
夜10時ちかくに電話があった。そばの実カフェ「sora」の小池さん(ソバリエ)だった。「急ですけど明日、私の尊敬する国光先生とお会いしますけれど、来ませんか」とのお誘いだった。少し前に彼女から国光美佳先生の…
~ 小松庵銀座店『森の時間』の「オリーブオイル入門編」より ~ 蕎麦とか和食とかにちょっと関わっていると、海外食材のチーズとか、オリーブオイルとかが疎くなりがちである。 ところが、近ごろ蕎麦とオリーブオイルという形を…
~ 蕎麦文学紀行 番外編 1 ~ 下北沢の「十割蕎麦処 くりはら」を訪れた。 当店は桐野夏生さんの『魂萌え…
今日も料理研究家の林幸子先生と食楽散歩をしようということになった。行く先は目白の「発芽そば ゆき」。先日、林先生が発芽そばの「おお西」(上田市)を訪ねたからということから、そうなった。 林先生の料理の考え方は、われ…
「新・江戸蕎麦ごちそう帳」の打ち合わせのために、料理研究家の林幸子先生(江戸ソバリエ講師)とよくお会いする。 今朝は9時から「更科堀井」で打ち合わせ会。そのためには8時台に電車に乗らなければならないが、混んでいるのが…