第774話 蕎麦+珈琲 ⅱ
「天真庵」といって、蕎麦屋で珈琲を出している店がありますよ。 とソバリエの鈴木さん、飯高さんから、教えていただいたとき、あ~そうだった、ゆさそばさんが初めてライブを開いた蕎麦屋だったことを思い出して、行ってみた。 …
「天真庵」といって、蕎麦屋で珈琲を出している店がありますよ。 とソバリエの鈴木さん、飯高さんから、教えていただいたとき、あ~そうだった、ゆさそばさんが初めてライブを開いた蕎麦屋だったことを思い出して、行ってみた。 …
下駄を鳴らして奴が来る♪ 腰に手拭ぶら下げて~♪ と、かまやつひろしが歌っていた。「わがよき友よ」という歌だった。 私たちの世代はさすがに下駄や手拭ではなかったが、まだその雰囲気が分かる時代だったので…
~ 蕎麦文学紀行 番外編 ~ 「なわ」は、「棒」とならんで、もっとも古い人間の「道具」の一つだった。「棒」は、悪い空間を遠ざけるために、「なわ」は、善い空間を引き寄よせるために、人間が発明した最初の友達だった。~ 安部…
~ 蕎麦文学紀行 番外編 3 ~ ここのところ辛味大根にご縁がある。 其の一 事の始まりは令和四年一月四日、友人の大松友紀子さんに誘われて、北原久仁香さんという語り部の『一月四日の客』(作:池波正太郎、於:上中里…
江戸ソバリエの店「北池袋長寿庵」を訪れた。 店主の飯高さんは勉強熱心だから、その話が楽しい。 この日、お蕎麦の後にデザートにプリンと珈琲を戴いた。 そのプリンはいま流行の〝ねっとり〟感の触覚だった。飯高さんと、「…
時々江戸料理研究家の福田先生と昼食をご一緒させてもらう。 だいたいは私からお誘いするが、今日は先生の方からお電話を頂いた。ご一緒する店は近くの小倉庵(江戸ソバリエの店)、先生のお宅から5分、私の住まいから10分の…
「蕎麦はとりわけ江戸を盛美とす」(『絵本浅紫』) といわれる「江戸」に足りないところがある。それが蕎麦の生産である。 だから江戸ソバリエとしては産地のことが気になるので、その動きに耳を澄ましている。そ…
~ 新・料理の四面体 ~ 「江戸城濠大根」の続きである。 辛味大根を持って北池袋の「長寿庵」を訪ねたら、店主の飯高さんは、直ぐ少量の油で大根と葉を炒めてくれ、続いて1分だけ簡単に茹でた大根を出してくれた。それから…