第661話 「渋さ」について
~ 『世界蕎麦文学全集』物語3 ~ 前の659話で気になることがある。それは粋の舞台は「土間で・・・」という点である。江戸では皆、「土間で、粋に啜っていたのか?」という疑問が生じてくる。 そうだとすれば、…
~ 『世界蕎麦文学全集』物語3 ~ 前の659話で気になることがある。それは粋の舞台は「土間で・・・」という点である。江戸では皆、「土間で、粋に啜っていたのか?」という疑問が生じてくる。 そうだとすれば、…
~ 『世界蕎麦文学全集』物語2 ~ 銀座の「小松庵」でソバリエのMSさんと食事をした。 MSさんと私の性格はおそらく正反対だと思う。なのになぜか気持が通じ合うところがある。と思っているのは私の方だけかもしれな…
隣家のインテリ夫人「先生、聞いてくださいな。孫とスイカを食べながら、甘みは舌先で感じるんだよって言ったところ、怪訝な顔をして、そんな話、初めて聞いたというのです。学校では教えないのでしょうかね・・・」 隠居中の大御所 暈…
~ 『世界蕎麦文学全集』物語1 ~ 新聞・テレビは今日を報道し、映画は時代を伝え、文学は真実を書いている、という。またサイエンスは計算が違えば、とんでもない結果を招くだろう。コンピュータはデータがなければ役に立たない…
現在は1980年代に始まる。これまで生きてきて世相を観て、私はそう思う。 そこで、656話で2006年~20年安倍らの政治を、657話で2001年~06年の小泉政治を述べてきたので、今回(658話)はそれらの源であ…
1965年のことですから、今から半世紀以上前のことです。TVの人気番組の一つに「アフタヌーンショー」という今でいう情報番組がありました。その番組で食品添加物を批判的に訴える方が、「食品添加物はこんなに怖い」という趣旨の…
☆言葉のマジック 日本の政治家の言葉というのはそのまま信用してはならないということは決まり切っている。たとえば「善処する」「これから検討する」というのは間接的な断わり文句である。本気ならその場で回答できる力はあるは…
このコーナーの拙文に、いつも感想を頂いているSさんから「今回(655話)はほしさんの怒りが感じられなくて、物足りないですね。怒ったり、悲しんだり・・・を文章にしてください」というメールを頂戴した。 本来の蕎麦談義よ…
隣家のインテリ夫人「今朝の新聞に、日本人の寿命、最高更新という記事が出ていましたね」 隠居中の大御所 暈穀菜「そうだね。香港が男女とも世界一だったね。男性が、香港、スイス、日本、シンガポール、スウェーデンとなっている。女…
~ 願うものではなく つくるもの ~ 「コロコロ、コロコロ」と世間が騒ぎ始めたころは桜が開花するころだった。 それから路地のあちこちに躑躅や薔薇が咲いて、紫陽花が梅雨に濡れ、そして庭の朝顔が朝日とともに開くころ…