第641話 未 来 3
緊急事態宣言が解除され、小学校が再開した朝、マンションの玄関ではお子さんを見送るママさんの姿があった。 「車に気を付けてね!」 「お水、持った?」 「マスクの替え、ある?」 もちろん交通事故、熱中症、新型コロナへの〝注意…
緊急事態宣言が解除され、小学校が再開した朝、マンションの玄関ではお子さんを見送るママさんの姿があった。 「車に気を付けてね!」 「お水、持った?」 「マスクの替え、ある?」 もちろん交通事故、熱中症、新型コロナへの〝注意…
現役時代の仕事柄、今でもあちこちの健康に関する講演を、興味を持って聴きに行きます。目的は最先端の情報を知ることと、自分が講師をする時の参考にしたいという考えからですが、時にはがっかりしてしまうこともあります。 先日は、…
Yさんへ。先日「638話の蕎麦談義の絵は何ですか? コロナウイルスにしては愛くるしいのですが…」というメールを頂きましたが、 あの絵は、もともと中国異民族の「仮面」姿なんです。ご指摘のようにコロナと仮面を結びつけてみまし…
ソバリエの伊嶋實さんは「墨線画家」と名乗っておられた。線を主して絵を描かれるからだ。もともと日本は線画が多い。マンガ・アニメもそこから発展した。 絵が下手な私は、線画だと幼稚になるから、モノを物体として捉え、線は描かない…
☆コロナ禍 よく、「テレビは現在の証人。映画は時代の証人」(石光勝)といわれる。 この言葉に私は、「真実は文学が伝える」ということを加えて紹介することがある。 なぜなら真実の情報には署名的な証明が必要であるが、真実を描い…
隠居中の大御所 暈穀菜「お~、いいところであった。一寸聞きたいことがあるんだが・・・」 隣家のインテリ夫人「何でしょう?またいちゃもんを考えたのですか?少しだけなら・・・」 隠居中の大御所 暈穀菜「君の考えを聞きたくてね…
筍ご飯と、豆ご飯 ☆季節が巡る 4月には桜が満開し、それが桜吹雪となって川面に積るころから若緑の葉が顔を出す。江戸ソバリエの海岸昌子さんが画いた桜は、加山又造の絵のように妖艶で、印象深かった。 桜が終われば公園や道沿いに…
第5章・ソフトブレーン・フィールド時代(その26) 『朝令事例集』(その27) ――2020・3・24ーー 全国の皆さん お早うございます。心のハイタッチをお贈りします。 春を迎え、桜も咲き始めましたが、今年は、いつもの…
「インド太平洋構想」と「一帯一路政策」 江戸ソバリエ・ルシック寺方蕎麦研究会の小島末夫さん(元ジェトロ北京センター所長・国士館大学教授)の著書である『世界の物流を変える中国の挑戦』(2017年刊)では、中国の「現代版シ…
にんげんをかえせ 大塚にはJRと都電の駅がある。この季節の都電沿線には色とりどりの薔薇の花が咲いている。これをバラロードといっている。 大塚にある江戸ソバリエの店「小倉庵」はこの自粛生活中も度々訪れている。当店は①固…