第173話 年越蕎麦
季蕎麦めぐり(十二) 大晦日の喧噪と元日の厳粛さ、そしてそれを分ける除夜の鐘と年越蕎麦、それは日本ならではの独自の雰囲気を醸し出している。 年越蕎麦というのは江戸中期ごろから続く風習とされているが、発端は諸説紛々…
季蕎麦めぐり(十二) 大晦日の喧噪と元日の厳粛さ、そしてそれを分ける除夜の鐘と年越蕎麦、それは日本ならではの独自の雰囲気を醸し出している。 年越蕎麦というのは江戸中期ごろから続く風習とされているが、発端は諸説紛々…
☆元禄時代の蕎麦切 12月といえば、赤穂義士の討入だ」、と言うのは歴史ファンだけだろうか? その四十七士の中で、とくに有名な男が大石内蔵助と堀部安兵衛だろう。この二人は、かつての常勝軍ジャイアンツの川上監督と長嶋…
《 蕎麦膳 》七 江戸時代、懐石料理の後段で蕎麦切を食したことは知られている。たとえば、茶人である松屋三代(久政、久好、久重)が記録した『松屋茶会記』(1533~1650)の、「久好茶会記」(1586~1626)に…
《賀正》 迎える2013年が、希望を開く前進の年でありますように、心からご祈念いたします。 「懐かしのローソン東富士ゲストハウス時代(1994~2002)(その8) <その他のことども>(その1) ゲストハウスでは…
《 蕎麦膳 》六 「蕎麦のコース料理」も、最近はわりあい知られるようになってきたが、近代において熱心だったのは『並木藪』の堀田勝三(1887-1956)や『一茶庵』の片倉康雄(1904-1995)であったことは前にも…
☆はしがき 縁あって、アイヌ民族舘の舘長さんから「祭祀用のイクパスイ」の写真を頂いた。その御礼を申し上げているうちに、「近々、虎ノ門の文化庁で会議があるため上京する」とおっしゃる。もっと詳しいことを知りたかった私は、…
☆一本の箸から 「念ずれば通じる」という言葉があるが、時に本当にそうなることもある。 このシリーズで、神に架ける箸「イクパスイ」のことを書いたら、何とアイヌ民族舘の関係者の方から「祭祀用のイクパスイ」の写真を送ってい…
お国そば物語⑨深大寺蕎麦+千葉在来 深大寺一味会(会長:張堂完俊住職)は毎年12月24日に「深大寺蕎麦を味わう集い」を開催している。そのときの蕎麦は、一つは深大寺蕎麦、もう一つは毎年ちがって、その年の秋の研修旅行先の蕎…