第157話 八月十八日「尊勝院、夢の後段」
《 蕎麦膳 》四 ☆寛永3年(1626年) 8月18日 江戸初期に慈性という僧がいた。彼は史上初めて江戸において蕎麦切を食べた人として蕎麦界においてはかなりの有名人である。 それによると、「1614年の2月3日…
《 蕎麦膳 》四 ☆寛永3年(1626年) 8月18日 江戸初期に慈性という僧がいた。彼は史上初めて江戸において蕎麦切を食べた人として蕎麦界においてはかなりの有名人である。 それによると、「1614年の2月3日…
「懐かしのローソン東富士ゲストハウス時代(1994~2002)」 (その4) <「修了祝辞」と「フェアウエルパーテイ」> 「BMC修了祝辞」 BMC研修最終日、いよいよ研修の締めくくりである。 研修生の皆さんは、これでや…
季蕎麦めぐり(十一) あるところに「神に架ける箸」という駄文を書いたとき、「その題はダジャレか」と、仲間に笑われたことがある。正直に言って、半分はダジャレもあったが、残り半分は大まじめであった。 実は箸も、橋も、嘴…
季蕎麦めぐり(十) 門というのは、その建て物の由緒を自ずと物語ることが多い。深大寺の石段の上に立っている、桃山時代の建造といわれる薬医門がそうである。いかにも威風を感じさせる。だから多くの人が足を停めて見上げたり、写…
「懐かしのローソン東富士ゲストハウス時代(1994~2002)」(その3) <「開講講義」と「ウエルカムパーテイ」> 「開講講義」 先ずは、『BMC研修』・第一日の「開講講義」と「ウエルカムパーテイ」について触れたい。 …
《 蕎麦膳 》三 ☆深大寺茶室 【深大寺茶室】 緑の風がそよと吹いてきた。遠くで鳩笛の音がする♪ ここは深大寺の裏庭に佇つ茶室である。 前以てもらっていた今日の献立を見ると、流れるような字で「朝茶の献立」が書かれ…
《 蕎麦膳 》二 青木正児(1887-1964) が論じる京都の「陶然亭」、大久保恒次(1897-1983) が贔屓にする大阪の「田舎亭」、神吉拓郎(1928-)が描く東京の「柳亭」。 三人の食通が語る、この「三都…
季蕎麦めぐり(九) ホトトギス なほも鳴かなむ 本つ人 かけつつもとな 我(あ)を音(ね)し泣くも 元正天皇の歌である。「本つ人」とは身近な人をいう。だから、ホトトギスよ、もっと鳴いておくれ。亡くなったあの人の…