第172話 元禄蕎麦切
☆元禄時代の蕎麦切 12月といえば、赤穂義士の討入だ」、と言うのは歴史ファンだけだろうか? その四十七士の中で、とくに有名な男が大石内蔵助と堀部安兵衛だろう。この二人は、かつての常勝軍ジャイアンツの川上監督と長嶋…
☆元禄時代の蕎麦切 12月といえば、赤穂義士の討入だ」、と言うのは歴史ファンだけだろうか? その四十七士の中で、とくに有名な男が大石内蔵助と堀部安兵衛だろう。この二人は、かつての常勝軍ジャイアンツの川上監督と長嶋…
《 蕎麦膳 》七 江戸時代、懐石料理の後段で蕎麦切を食したことは知られている。たとえば、茶人である松屋三代(久政、久好、久重)が記録した『松屋茶会記』(1533~1650)の、「久好茶会記」(1586~1626)に…
《 蕎麦膳 》六 「蕎麦のコース料理」も、最近はわりあい知られるようになってきたが、近代において熱心だったのは『並木藪』の堀田勝三(1887-1956)や『一茶庵』の片倉康雄(1904-1995)であったことは前にも…
☆はしがき 縁あって、アイヌ民族舘の舘長さんから「祭祀用のイクパスイ」の写真を頂いた。その御礼を申し上げているうちに、「近々、虎ノ門の文化庁で会議があるため上京する」とおっしゃる。もっと詳しいことを知りたかった私は、…
☆一本の箸から 「念ずれば通じる」という言葉があるが、時に本当にそうなることもある。 このシリーズで、神に架ける箸「イクパスイ」のことを書いたら、何とアイヌ民族舘の関係者の方から「祭祀用のイクパスイ」の写真を送ってい…
お国そば物語⑨深大寺蕎麦+千葉在来 深大寺一味会(会長:張堂完俊住職)は毎年12月24日に「深大寺蕎麦を味わう集い」を開催している。そのときの蕎麦は、一つは深大寺蕎麦、もう一つは毎年ちがって、その年の秋の研修旅行先の蕎…
《 蕎麦膳 》五 江戸ソバリエは、九品院(練馬)に祀られている蕎麦喰地蔵尊に感謝する講(世話人代表:金井政弘さん)を春と秋の年2回実施している。 次第は、供養(読経、江戸蕎麦奉納、焼香)、住職の法話、サラザン弦楽四重…
☆「出雲」展 中島由美先生の「ワークショップ」が終わってから東京国立博物館まで来ると、特別展「出雲」が開催されていた。これはぜひとも入場しなければならない。なぜなら「出雲」は私の人生に彩りを加えてくれた大恩人だからだ…