第168話 1本の箸から2本の箸へ
☆一本の箸から 「念ずれば通じる」という言葉があるが、時に本当にそうなることもある。 このシリーズで、神に架ける箸「イクパスイ」のことを書いたら、何とアイヌ民族舘の関係者の方から「祭祀用のイクパスイ」の写真を送ってい…
☆一本の箸から 「念ずれば通じる」という言葉があるが、時に本当にそうなることもある。 このシリーズで、神に架ける箸「イクパスイ」のことを書いたら、何とアイヌ民族舘の関係者の方から「祭祀用のイクパスイ」の写真を送ってい…
お国そば物語⑨深大寺蕎麦+千葉在来 深大寺一味会(会長:張堂完俊住職)は毎年12月24日に「深大寺蕎麦を味わう集い」を開催している。そのときの蕎麦は、一つは深大寺蕎麦、もう一つは毎年ちがって、その年の秋の研修旅行先の蕎…
《 蕎麦膳 》五 江戸ソバリエは、九品院(練馬)に祀られている蕎麦喰地蔵尊に感謝する講(世話人代表:金井政弘さん)を春と秋の年2回実施している。 次第は、供養(読経、江戸蕎麦奉納、焼香)、住職の法話、サラザン弦楽四重…
☆「出雲」展 中島由美先生の「ワークショップ」が終わってから東京国立博物館まで来ると、特別展「出雲」が開催されていた。これはぜひとも入場しなければならない。なぜなら「出雲」は私の人生に彩りを加えてくれた大恩人だからだ…
☆蕎麦猪口ワークショップ 秋空に鰯雲が走り、公園の樹々は熟年になった葉が繁茂する。紅葉はまだだが、急に秋が訪れ、日々心地よい。 辺りは上野寛永寺の傍、ここは深大寺蕎麦や戸隠蕎麦とゆかりの深いお寺だ。そう思いなが…
☆アメリカ映画のスケッチ 『幸せのレシピ (No Reservations)』(2007年、スコット・ヒックス監督)という映画がある。 キャサリン・ゼタ=ジョーンズという美人女優がニューヨーク、マンハッタンにあ…
日本最初の蕎麦屋 ☆最初の蕎麦屋 蕎麦屋の最初はモノの本によると、次のようにいわれている。 ◎年代は不明、瀬戸物町(中央区)の「信濃屋」が初めて「けんどん蕎麦」を開店との説がある。 ◎1662年ごろの書に、新吉原…
食の思想家たち八、開高健 私がはじめて深大寺を訪れた二十数年前、このあたりは人家もほとんどまれであり、通る人もなかった。山門の傍らの小さな池のほとりに、たった一軒、江戸時代からつづくそば屋があった。「深大そば」といっ…