第765話 「正月四日の客」

~ 蕎麦文学紀行 番外編 2 ~  令和四年正月四日。  上中里の「浅野屋」で北原久仁香さんの語りがあるから行こうと、友人の大松さんが誘ってくれた。彼女は、これまでも「そば」という曲が披露される新内の会があるよと声をかけ…

第763話 六麺吟味

一麺:川越の蕎麦  北川さんのお誘いで「蕎麦食べ比べの会」(第762話)に参加したとき、江戸ソバリエ倶楽部有志の皆さんが川越で栽培した蕎麦粉が入っていた。   会が終了してから、その川越蕎麦を一ノ瀬さんが改めて打って送っ…

第762話 新・美味論

~もう一つの和食論へ~  江戸ソバリエの北川さんから「お蕎麦の食べ比べ会」に誘われた。    目的は蕎麦の実の規格内と規格外の比較検討、対象蕎麦粉は4種、方法として4種ともに打ち手は同じ人、釜前も4種同じ人、つゆ作りは北…

第759話 更科堀井の会 冬の膳

 令和三年十二月、第19回更科堀井の会を催した。    前回の18回目は二年の二月だったから、約2年ぶりの開催になった。   思い起こせば、その月に世界一周の○○号でcopid19の感染者が出たのがコロナ渦の始まりだった…

第758話 盟友平林知人君の思い出

 われらが盟友平林知人君が急死して3年目を迎える。彼は手がけた活動が多岐にわたっていたので惜しむ人もかなり多いと思われたが、このコロナ渦では大勢が集まってもらうわけにはいかない。やむなく江戸ソバリエ北京プロジェクトだけで…