第892話 深大寺寺方蕎麦

深大寺そば学院第11期生の修了式より深大寺を考える  深大寺そば学院では、「古刹深大寺において、歴史と文化、仏の教えにふれながら、蕎麦全般にまつわる知識を身に付け、蕎麦の栽培、蕎麦打ちの実技のなかで、自然と食への感謝の心…

第891話 美味の基礎 [呂]

☆煎茶から学ぶ甘味、渋味、苦味   話は変わって、実験❷は煎茶から学ぶ甘味、渋味、苦味である。  急須に15gの茶葉(100g1000円以上のもの)を入れる。そこへ、  ・4℃の水150mlを注ぎ、10分間抽出 → 甘味…

第890話 美味の基礎 [ヰ]

 友人の三紀さんのお誘いで味覚の勉強会に参加した。参加者は写真の通りの5名と、味と香り戦略研究所の高橋講師である。  私は『小説から読み解く和食文化』でも述べているように、味覚関係の、食べ比べや審査では、参加者の全体像を…

第889話 雑司ヶ谷の蕎麦

第  雑司ヶ谷戸は何かと縁がある所である。その初めは雑司ヶ谷の「和邑」で、落語家の三遊亭圓窓師匠、タレントのタニエル・カールさんたちと座談会を行った(2007年)。2回目は「和邑」さんをあらためて取材し、『蕎麦春秋』誌の…

第887話 謎の「倭の五王」

~麦の伝來研究のために~    今日の江戸(旧寺方)蕎麦研究会では、伊藤汎先生(麺類史研究所 所長)のお話をうかがった。  先生の話の筋は、日本に麦が入ってきたのは『宋書』のいう「倭の五王」の時代であるというものである。…